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小田急電鉄株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめ

小田急株主優待券 在来線・回数券
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今回は「小田急」で親しまれている小田急電鉄の株主優待券を紹介します。ここでは、主に切符タイプの小田急株主優待券(乗車券)の情報をメインとして解説していきます。

小田急株主優待券は毎年5月下旬、11月下旬に株主優待券が送付されます。また、金券ショップでも小田急株主優待券の販売と買取を行っています。

販売価格は700円程度、買取価格は500円~550円程度です。

この記事をご覧の方には「東武鉄道株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめ」も参考になります。

東武鉄道株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめ
今回は「東武グループ」で親しまれている東武鉄道の株主優待券を紹介します。ここでは、東武鉄道株主優待券の主に乗車証(切符タイプ)をメインに紹介します。東武鉄道の株主優待券は、乗車証の定期券タイプと切符タイプ、東武動物公園の入園券などが含まれる冊子タイプの株主優待の3種類があります。東武鉄道の公式サイトにも記載がありますが、株主優待券の配布は年に2回で、送付される時期は6月上旬、12月上旬となっています。
株主優待券の落札価格が知りたい方はオークファントップ に登録しておくと便利です。

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小田急電鉄株主優待券の概要

小田急株主優待券は毎年5月下旬、11月下旬に株主優待券が送付されます。配布時期と有効期限の関係は下記の通りです。

株主優待券の配布時期と有効期限

株主優待券の配布時期と有効期限
配布時期 有効期限
5月下旬配布 同年11月30日まで
11月下旬配布 翌年5月31日まで

金券ショップでの販売・買取価格相場

小田急線は最大で880円の区間があるので、株主優待乗車券を金券ショップで購入してもお得になります。また、利用予定のない方は金券ショップで売却するのもいいでしょう。

金券ショップでの販売・買取価格相場
販売価格相場(購入) 700円
買取価格相場(売却) 500円~550円

他にも、相鉄ローゼンの割引券などがある冊子タイプの株主優待券もあります。

ヤフオクの落札価格相場

ヤフオクの落札価格相場は次の通りです。定期券タイプに、電車全線のものと、電車・バス共通のものがあります。それぞれのリンク先からサンプル画像を見ることができます。

株主優待券種類別ヤフオク落札価格相場
株主優待券種類 落札価格相場
定期券タイプ(電車・バス共通) 88,000円~95,000円
定期券タイプ(電車全線) 78,000円~82,000円
切符タイプ 600円~650円
冊子タイプ 1,600円~2,000円

切符タイプの小田急電鉄株主優待券の特徴

オークファントップ より

小田急電鉄では、500枚数以上の株式を取得している人を対象に株主優待を発行しています。株式所持数と配布枚数については下記の通りです。

株式所持数と株主優待券の配布枚数の関係

株式所持数と株主優待券の配布枚数の関係
株式所持数 配布枚数
500株以上1,500株未満 4枚(切符タイプ)
1,500株以上2,500株未満 10枚(切符タイプ)
2,500株以上3,500株未満 20枚(切符タイプ)
3,500株以上5,000株未満 30枚(切符タイプ)
5,000株以上10,000株未満 40枚(切符タイプ)
10,000株以上15,000株未満 80枚(切符タイプ)
15,000株以上30,000株未満 下記いずれかを選択

  • 1枚(電車定期券タイプ)+30枚(切符タイプ)
  • 110枚(切符タイプ)
30,000株以上

下記いずれかを選択

  • 1枚(電車・バス定期券タイプ)+30枚(切符タイプ)
  • 1枚(電車定期券タイプ)+60枚(切符タイプ)
  • 140枚(切符タイプ)

※3年以上継続1,500株以上3枚(切符タイプ)追加
※3年以上継続5,000株以上6枚(切符タイプ)追加

参考:小田急電鉄公式サイト

定期券タイプの株主優待乗車証について

小田急電鉄の株を15,000株以上取得すると、定期券方式の株主優待乗車証が1枚配布されるようになります。

これは定期券と同じで、切符タイプの株主優待券と違い、何回でも自由に無料で移動できます。

なお、小田急では定期券タイプの株主優待に下記2つの種類があります。

  • 電車全線利用
  • 電車・バス全線利用

小田急電鉄株主優待券の使い方

小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)の使い方ですが、イメージとしては普通の切符や回数券を使っているような感じだと思ってください。

行き帰りの区別はないので往復なら2枚必要

一回乗車をすれば、1枚小田急電鉄株主優待乗車証を使います。つまり往復で小田急線を利用することになれば、2枚必要になります。

どの区間を利用しても1回の乗車で同じく1枚使うことになりますから、なるべく遠距離移動するときに小田急電鉄株主優待乗車証を活用した方がお得になります。

ロマンスカーの利用は特急券の購入が必須

小田急線ではロマンスカーという特急もあります。

ロマンスカーを利用する場合には、特急券を別途購入しなければならないですから、株主といっても無条件で利用はできません。

切符タイプの株主優待券の利用可能区間

小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)は、小田急線であれば全線利用することが可能です。小田急線の路線名と区間は下記の通りです。

小田急電鉄の路線と区間について

小田急電鉄の路線と区間について
路線名 区間
小田原線 新宿~小田原
江ノ島線 相模大野~片瀬江ノ島
※相模大野で小田原線と分岐
多摩線 新百合ヶ丘~唐木田
※新百合ヶ丘で小田原線と分岐

このいずれの路線を利用する場合でも、小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)を利用することは可能です。

いったん駅の外に出ない限り、江ノ島線と小田原線、多摩線を乗り継いでも1枚の小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)で移動できます。

相互乗り入れの他社線に注意

ただし小田急線は、相互乗り入れのサービスも実施しています。

たとえば代々木上原駅から東京メトロの千代田線に乗り換えることができます。また小田原線の先も運行していて、箱根湯本まで移動することは可能です。

しかし小田原から箱根湯本までに関しては、箱根登山電車との相互乗り入れになります。

東京メトロ千代田線と箱根登山鉄道の路線に関しては、小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)は利用できません。

電車によっては1本で移動できるケースもあるため、つい油断をしてしまいがちですから、間違えないようにしましょう。

基本的な小田急株主優待乗車証(切符タイプ)の使い方

多くの小田急株主優待乗車証は「小田原-新宿」間の移動に使われます。

大阪や京都など、西方面から東京に遊びに行く場合、比較的距離の近い浜松や静岡からなら小田原まで新幹線を利用して、その後小田急を利用するという方法でお得に移動できる場合があります。

「小田原-新宿」間が880円なので、金券ショップでの小田急株主優待乗車証の販売価格が700円程度に落ち着くということになります。

残りの有効期限に注意

小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)には有効期限が設定されていますから、この部分も注意が必要です。半年間の有効期限となっているはずです。

上半期分の小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)は5月31日まで、上半期分に関しては11月30日までと設定されています。

小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)が自宅に届いたときに、有効期限は確認しておいた方が良いでしょう。

ヤフオク落札価格相場

小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)をもらったけれども、有効期限内に使い切れないと思っている人もいるでしょう。

その場合には、オークションに出すとか金券ショップで売ることも検討しましょう。

株主優待券は取り扱っているところも多く、それなりの値段で売ることも可能です。では小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)はどのくらいの価格で売却されているのでしょうか?

ヤフオクの落札価格を調べるならオークファンが便利

オークファントップ というサイトの情報を総合してみると、小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)1枚の落札価格は600~700円といった価格が相場のようです。

ただし購入価格を見てみると、同じ優待券でも有効期限によって価格が異なることもわかります。

有効期限によって落札価格は大きく変化する

例えば、同じくオークファンの情報をもとにすると、同じく小田急電鉄株主優待券(切符タイプ)が200~300円台で落札されているケースも見られます。

これはなぜかというと、11月30日が有効期限の優待券を10月に入ってから売りに出しているからです。落札段階で2か月を切っていますし、そこから落札者に発送の手続きを取らないといけません。

そうなると優待券を利用できる期間は1か月ちょっとになってしまいます。これだとなかなか高額買取を実現することは難しいでしょう。

高価買取・落札を狙うなら有効期限は3ヶ月以上が目安

残りの有効期限の目安として3ヶ月以上と覚えておくといいでしょう。

小田急の株主で、なるべく高額で売ってしまいたいと思っているのであれば、もう使わないと分かった段階で早めにヤフオクに出すなり、金券ショップに買取をお願いするなりした方が良いです。

ニーズはあって、どのオークションを見てみても、5~7件程度の応札はあります。神奈川県と東京都を結ぶ重要な路線で、通勤・通学の時に利用している人も多いでしょうから、ニーズは高いようです。

私鉄の株主優待券は小田急電鉄株主優待券と同じ仕組みのものが多い

私鉄の株主優待券はここで紹介した株主優待券と同様の仕組みになっているものがほとんどです。

切符タイプの乗車証、定期券タイプの乗車証、グループ企業で利用できる冊子になっていることが多いです。

鉄道系の株主優待券カテゴリーにそれぞれの情報をまとめています。よかったらこれらのページも参照ください。

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