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今回は「東武グループ」で親しまれている東武鉄道の株主優待券を紹介します。ここでは、東武鉄道株主優待券の主に乗車証(切符タイプ)をメインに紹介します。
東武鉄道の株主優待券は、乗車証の定期券タイプと切符タイプ、東武動物公園の入園券などが含まれる冊子タイプの株主優待の3種類があります。
この記事をご覧の方には「西武鉄道株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめ」も参考になります。
東武鉄道株主優待券の概要
東武鉄道の公式サイトにも記載がありますが、株主優待券の配布は年に2回で、送付される時期は6月上旬、12月上旬となっています。それぞれの配布時期と有効期限の関係は下記の通りです。
株主優待券の配布時期と有効期限
配布時期 | 有効期限 |
---|---|
6月上旬送付 | 同年12月31日まで |
12月上旬送付 | 翌年6月30日まで |
金券ショップでの販売・買取価格相場
東武鉄道は最大で1,550円の区間があるので、金券ショップで購入してもかなりお得になるチケットです。また、利用予定のない方は金券ショップで売却するのもいいでしょう。
金券ショップでの販売価格と買取価格の相場は下記の通りです。
販売価格相場(購入) | 750円~850円 |
---|---|
買取価格相場(売却) | 550円~650円 |
ヤフオクの落札価格相場
ヤフオクの落札価格相場は次の通りです。
株主優待券種類 | 落札価格相場 |
---|---|
定期券タイプ | 72,000円~88,000円 |
切符タイプ | 700円~750円 |
冊子タイプ | 900円~1,000円 |
切符タイプの東武鉄道株主優待券の特徴
オークファントップ より
東武鉄道では、3,000株以上の株式を取得している株主を対象に株主優待券を発行しています。株式所持数と配布枚数については下記の通りです。
株式所持数と株主優待券の配布枚数の関係
株式所持数 | 配布枚数 |
---|---|
3,000株以上~5,000株未満 | 4枚(切符タイプ) |
5,000株以上~10,000株未満 | 10枚(切符タイプ) |
10,000株以上~15,000株未満 | 20枚(切符タイプ) |
15,000株以上~20,000株未満 | 30枚(切符タイプ) |
20,000株以上~25,000株未満 | 40枚(切符タイプ) |
25,000株以上~29,000株未満 | 50枚(切符タイプ) |
29,000株以上~58,000株未満 | 1枚(定期券タイプ) |
58,000株以上(保有3年未満) | 1枚(定期券タイプ) 50枚(切符タイプ) |
58,000株以上(保有3年以上) | 1枚(定期券タイプ) 60枚(切符タイプ) |
参考:東武鉄道公式サイト
定期券タイプの株主優待乗車証について
東武鉄道の株を29,000株以上取得すると、定期券方式の電車全線優待乗車証が1枚配布されるようになります。
これは定期券と同じで、切符タイプの株主優待券と違い、何回でも自由に無料で移動できます。
東武鉄道株主優待券の使い方
東武鉄道株主優待券(切符タイプ)は、いわゆる回数券タイプで発行されます。電車に切符を使って乗車するときと同じような感覚で利用できます。
すなわち改札機に切符を入れて、受け取ります。そして下車するときには改札機に再度切符を入れて回収してもらうような形式です。
1回の乗車で1枚有効になりますから、途中下車して再度東武線を利用する場合には、もう1枚新しい優待券を提示する必要があります。
行き帰りの区別はないので往復なら2枚必要
行き帰りに東武電鉄を利用する予定があれば、2枚株主優待券を持参する必要があります。
東武電鉄では特急も運行していますが、特急列車に乗車する場合には、優待券だけではだめで、特急券を購入しなければなりません。
また、東武電鉄の株主優待券とPASMOやSuicaのようなICカード乗車券、並びに定期券を併用することは改札機ではできません。もし併用を希望するのであれば、駅窓口の係員に伝えることです。
切符タイプの株主優待券の利用可能区間
東武鉄道株主優待券(切符タイプ)は、東武鉄道であれば前線で利用することができます。
ただし先ほど少し紹介したように、あくまでも1回の乗車で1枚使える切符と同じシステムをとっています。
間に他社線を利用する場合は別途料金と株主優待券が2枚必要になる
このため、例えば移動するにあたって間に他社線を利用した場合には、優待券が目的地まで到着するために2枚必要になります。
たとえば本線系統を利用して、その後他社線に乗り換えて、また東上本線を利用するルートを辿ったとします。
この場合間に他社線が入ってしまっているので、他社線を利用した時点で株主優待券の効力はここでいったん切れてしまっています。このように東武鉄道の範囲内で1回利用するシステムになります。
できるだけ無駄に優待券を使いたくないと思っているのであれば、他社線を使わずに目的地に行く方法を路線図など見て検討することです。
残りの有効期限に注意
東武鉄道株主優待券(切符タイプ)を利用するにあたって注意すべきこととしてもう一つ、有効期間が定められていることもチェックしておきましょう。
例年東武電鉄では、年に2回優待券の配布を実施しています。6月と12月に条件を満たした株主に対して、優待券を発行しています。
6月発行のものは12月31日まで、12月発行の分に関しては翌年の6月30日までが有効期限となります。
東武鉄道株主優待券(切符タイプ)の株主優待を受けている人は、その時までに切符を使いきらないと紙切れになってしまいますから注意です。
ヤフオク落札価格相場
先ほども紹介したように東武鉄道株主優待券(切符タイプ)には、有効期限が設けられています。この有効期限までにお手持ちの優待券を使用しきれないと思ったのであれば、売却を検討しましょう。
このような株主優待券は、金券ショップで買取してくれます。その他にもネットオークションに出品すれば、買い手の付く可能性もあります。
ヤフオクの落札価格を調べるならオークファンが便利
オークファントップ というネットオークションにおける落札状況を見てみると、東武鉄道株主優待券(切符タイプ)1枚あたりで、700~750円程度の価格で落札されている事例を数多く見かけます。
かなり高めの値段がついていますから、自分で使用しなければ、ヤフオクに出品するのもいいでしょう。
東武鉄道は東京と北関東まで、広範囲に路線を展開しています。遠出をする時にも活用できる路線のため、購入したいという人も多く、多少お金を出しても欲しいと考える人も少なくありません。
冊子タイプとセットで出品してもいい
プラスアルファをつけて出品すると、さらに良い値のつく可能性があります。
オークファンの過去の実績を見てみると、中には東武動物公園特別入園券も付けて優待券をオークションに出している事例がいくつかあります。
東武鉄道株主優待券の冊子タイプは、単品で出品した場合900円~1,000円程度の落札価格相場となっています。
なので、単純に株主優待乗車証と株主優待冊子の価格相場を足した落札価格になることが多いです。
私鉄の株主優待券は東武鉄道株主優待券と同じ仕組みのものが多い
私鉄の株主優待券はここで紹介した株主優待券と同様の仕組みになっているものがほとんどです。
切符タイプの乗車証、定期券タイプの乗車証、グループ企業で利用できる冊子になっていることが多いです。
鉄道系の株主優待券カテゴリーにそれぞれの情報をまとめています。よかったらこれらのページも参照ください。
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