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基本的に、都市部にお住まいの方は公共交通機関を利用する機会も多いので、切符の購入の仕方や格安チケットの購入方法などをご存じの方も多いです。
一方、地方都市や田舎になると、普段の移動がほとんど車になることが多く、里帰りの時やレジャーなどの旅行に出かける時も車を利用する場合が多くなります。
そのため、地方都市や田舎にお住まいの方ほど、普段の生活で新幹線などの切符を購入する機会がなかなかありません。そうなると、切符そのものについてはもちろん、新幹線回数券などの格安チケットの存在すら知らないという方も多くなっています。
都会の金券ショップでもたまにあるかもしれませんが、地方や田舎の金券ショップだと「初めて新幹線を利用するおばあちゃんに切符の説明をする」というようなこともよくあります。
普段新幹線や在来線を利用したことがない人だと、新幹線の格安チケットや新幹線回数券についてあまり知らない人も多いみたいですね。それでは、今回は新幹線格安チケットの1つである新幹線回数券の有効期限について説明します。
金券ショップで販売している新幹線回数券の使い方や利用条件についてはこちら
新幹線回数券は金券ショップでかなり売れる商品です。その分問い合わせも多いので、使えない期間、指定席への変更方法、途中下車や乗り越し精算、有効期限、買取価格を高くするコツなど、個別の情報についても詳しく紹介しています。
この記事をご覧の方には「金券ショップでクレジットカードが使えない理由」も参考になります。
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金券ショップで売っている新幹線の格安チケットはほぼ全てが新幹線回数券のバラ売りです
金券ショップで売っている新幹線の格安チケットは、ほぼ全てが新幹線回数券のバラ売りです。というのも、金券ショップではJRや旅行代理店とは違って発券機を置けないようになっています。(発券機を置くにはJRとの契約が必要です)
そのため、金券ショップでは古物商の許可を取り、切符をリサイクル品として販売しています。(ゲーム買取のお店や中古CD・DVD買取販売のお店と同じ許可を利用することができます)
切符が全て購入した当日に売れるわけでもなく、切符を購入する人は当日に利用するとは限りません。なので、有効期限に余裕のある新幹線回数券を商材として利用しているのです。
新幹線回数券の有効期限っていつまで?
新幹線回数券の有効期限は購入日から3ヶ月となっています。つまり、本日2017年2月2日に購入した新幹線回数券の有効期限は、2017年5月12日までとなります。
感の良い方は既にお気づきかもしれませんが、本日2017年2月2日に購入した新幹線回数券はぴったり3ヶ月の有効期限になっていません。これは、新幹線の回数券に利用できない期間があることが原因となっています。厳密には。新幹線回数券の有効期限は利用できない期間を除いた3ヶ月間となっているのです。
ほとんどの人は、切符を購入する時期が利用する1週間前ぐらいになると思いま。なので、まず間違いなく金券ショップで購入する新幹線格安チケットは有効期限が十分あるということになります。
ただ、念のため切符の購入時に有効期限を確認しておく癖を付けた方がいいです。
私が働いている金券ショップでは有効期限が1ヶ月を切っている切符は必ず有効期限が何月何日までなのかを販売時にお伝えしているのですが、あまり接客に熱心でない金券ショップの場合、しれっと有効期限が残り2週間ぐらいのものを売ってくるというケースも聞いています。
切符を利用するのは1週間後ぐらいだから購入時には特に気にしていなくても、何らかの急用や予定の変更、風邪や怪我などのリスクは絶対に0にはなりません。
お客様からのお問い合わせで、急な予定変更があったため、ふと切符の有効期限を確認したら残り2日~3日だったという連絡をいただいたこともあります。金券ショップには全国展開している店舗というのはほとんどなく、大抵がその地域(駅)だけにあるお店になっています。
自分の利用している金券ショップがしっかり説明をしてくれるところでなければ、毎回切符の表面に記載してある有効期限を確認しておいた方が無難だと思います。
購入した切符は使わなかったら返品できるの?
金券ショップが取り扱っているのは新幹線の回数券なので、3ヶ月の有効期限があります。店頭に並んでいる切符も大体購入から1ヶ月~2週間程度のものなので、金券ショップの切符はほとんど2ヶ月以上の有効期限があります。よく売れる区間だったらほぼ3ヶ月の有効期限がある場合もあります。
とは言っても、お客様が切符を使わなかった場合に返品ができるわけではありません。なぜ返品を受け付けないかと言いますと、返品をOKとしてしまうと、何でもありの状態になってしまい、店舗側にメリットがないからです。
金券ショップで販売した切符が返品不可である理由
金券ショップで切符を購入する方は大体1週間後~3日後ぐらいに利用予定の切符を買いに来ています。そのため、有効期限の残りが1ヶ月程度あれば大抵の方は何も言わずに買っていきます。が、有効期限が1週間程度になってくると不安がって買ってくれない方も出てきます。JRで売っている切符は日付指定の当日利用なんですけどね。
ちなみにJRでも返品は当日以外は受け付けておらず、必ず切符1枚あたり手数料220円を取られることになります。切符の発券手数料というわけですね。
また、予定を組み立てているのはあくまでもお客様なので、切符を使わなくなったのもお客様の都合になります。ケースとしてはあまりないのですが、台風などで新幹線そのものが運休になった場合などは特例として返品を受け付けていますが、基本は返品を受け付けません。
そうしないと、「とりあえず切符を買っておいて、期限が短くなったら交換してもらう」という方が必ず出てくるのです。店舗にとっては迷惑極まりありません。
これが金券ショップが返品を受け付けない理由になっています。
ただ、私のお店では店頭で案内はしていませんが、レシートの日付の3日以内の場合は返品対応にしています。質問された場合などは買取対応になるとお伝えしていますけどね。
利用日の1週間前~3日前の購入がおすすめ
金券ショップで切符を購入するなら利用予定の1週間前~3日前の間で購入することをおすすめします。当日だと店頭の混み具合によっては、電車を1本送らせるはめになることもあります。
意外かもしれませんが、金券ショップは非常に混み合っていて、問い合わせの電話にもなかなか出れなかったりするぐらいです。
なので、当日の購入はなるべくやめておいて、前もって購入しておく方がいいと思います。ただし、体調を崩してしまったり、予定そのものがなくなってしまう可能性もあるので、できる限り日付が近くなってからが望ましいということです。
それが1週間前~3日前の間となります。余裕があれば前日でもいいかと思います。
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新幹線の格安チケット購入は「JR+ホテル予約」が最もお得!!
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金券ショップをよく利用している方の中には、かなり新幹線や在来線の切符に適用されている料金ルールに詳しい方もいらっしゃいます。
そんな方でも新幹線回数券や在来線回数券の乗り越し精算のルールが、通常の切符の料金計算のルールと違うことをご存じない場合もあります。
金券ショップに目的の区間の切符がない場合に、別の区間を買おうとする方もいらっしゃいますが、回数券における乗り越し精算のルールについて誤解していることもあるので、なるべく詳しく利用区間についてヒアリングしています。
たまに鬱陶しそうにされてしまうこともありますが、せっかく安くしようと金券ショップを利用していただいていますから、損をさせるわけにはいきません。
ご面倒かもしれませんが、一緒にどうしたら料金が安くなるのかを考えさせていただければ嬉しく思います。店頭でもちょっとだけお付き合いいただければ幸いです。
金券ショップの利用以外で新幹線格安チケットを購入する方法
金券ショップを利用するより安く新幹線格安チケットを購入する方法はこちら
遠出をする方の中には、現地でホテルを利用する方もいると思います。新幹線を利用する時にJRで切符を購入する場合、長距離で安くなるのは往復割引ぐらいです。
しかし、[テキスト新幹線]
切符を購入済でもホテルの代金を安くする方法
もし、切符を金券ショップで購入済みという方でも、ホテルの代金を安くする方法もあります。
ホテルの予約は[テキストホテル]
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