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株式投資の楽しみの一つに株主優待制度があります。
株主優待制度は企業から株主に送られるお中元やお歳暮のようなもので、その企業の株式をたくさん買ってくれたお礼に、自社製品などを送ってくれます。
電車やバスを運行する会社の中には、株主優待として、自分の会社の電車とバスの回数券や乗り放題のフリーパスなどをプレゼントしてくれるところもあります。
名古屋鉄道株式会社でも、4万株以上保有している大株主には名鉄の電車とバスの両方に乗り放題の株主優待乗車証を配布しています。
名鉄バスの株主優待乗車証を上手に利用すれば、名鉄バスの運賃や料金をかなり節約できることもあり、名鉄バスの株主優待乗車証欲しさに名古屋鉄道株式会社の株式を集める人もいるほどです。
この記事をご覧の方には「西鉄バスの運賃・料金を節約する簡単な方法」も参考になります。
定期タイプの株主優待券のみ名鉄バスも利用できる
名古屋鉄道株式会社が運行する名鉄バスは名古屋市を含む愛知県全域をほぼカバーしており、名古屋市圏内で生活する人たちの便利な移動手段となっています。
名古屋鉄道株式会社では、3千株以上名古屋鉄道株式会社の株式を保有している株主に株主優待乗車証を配っています。
4万株以上名古屋鉄道株式会社の株式を保有している大株主には定期(フリーパス)形式の株主優待乗車証なのですが、保有している株式が4万株に満たない株主には回数券タイプの株主優待乗車証を配っています。
ただし、回数券タイプの株主優待乗車証は、電車に乗る時にだけ使用でき、名鉄バスでは使用できませんので注意してください。また、名鉄バスも乗り放題になる定期タイプの株主優待乗車証でも、セントレア直行空港バス路線・長島温泉バス・高速バスに乗る時には使えません。
名古屋鉄道株式会社の株主にならなくても、名鉄バスが乗り放題になる株主優待乗車証を手に入れる方法があります。
大株主の中には、バスや電車をあまり利用しない人もいて、自分が使わない分を金券ショップに持ち込んだり、ネットオークションを通して株主優待乗車証を使いたい人に譲ることがあるからです。
特に名古屋鉄道株式会社の場合、株式の保有数によっては名鉄バスにも使えて半年間有効の定期タイプ株主優待乗車証を10枚もらえることもあるので、名古屋鉄道株式会社の株主ではない人でも金券ショップやネットオークションで名古屋鉄道株式会社の株主優待乗車証を手に入れられる可能性が高いのです。
定期タイプの名鉄株主優待券の価格相場は?
名古屋鉄道株式会社の定期タイプ株主優待乗車証は、ネットオークションではどのくらいの価格で取引されているのでしょうか。
日本にはいろいろなネットオークションサイトがあります。有名なネットオークションサイトはヤフオク!ですが、Amazonでもネットオークションを主催していますし、メルカリやセカイモンなども最近人気を集めています。
これらのネットオークションサイトの落札価格を比較できるのがオークファンというサイトです。オークファンで調べると、名鉄株主優待券(定期タイプ)が株主に配られたばかりの6月の落札価格が12万円から13万円ほどであることがわかります。
名鉄株主優待券(定期タイプ)が使える期間は6月1日から11月末までと、12月1日から5月末までと定められており、残り期間が長いほど価格相場は高く、残り期間が短くなると価格相場は下がっていきます。
名鉄株主優待券(定期タイプ)は、名古屋市や名鉄沿線にある金券ショップでも販売しています。また、金券ショップのホームページから購入の申し込みをすることもできます。
ネットオークションの場合、自分が買いたいと思った金額よりも1円でも高い金額で買う人が現れると、希望する商品を買うことができません。そのため購入金額が予想以上に高くなってしまうこともあり得ます。
金券ショップはネットオークションなどから販売価格相場を調べて、値段を設定します。金額はネットオークションで買うのとあまり変わりませんが、手間を考えると金券ショップのほうが便利だという人もいます。
名鉄株主優待券を利用すると安くなる区間を紹介
名鉄株主優待券(定期タイプ)を金券ショップやネットオークションで購入する場合の販売価格相場は大体12万円前後です。
12万円と言うと、かなりの金額に思えますが、名鉄株主優待券(定期タイプ)は有効期間中であれば、名鉄バスに乗り放題になりますから、上手に利用すると通常の定期券を買うよりも運賃をずっと安くできることもあります。
例えば、愛知県の静岡県より、岡崎市の山の中に住んでいて、岡崎市内の職場に通勤する必要があるとします。バス代が大人片道760円、目的地までバスで40分くらいかかる場合、社会人の6カ月の定期券代は173,780円でした。
学生でも129,770円必要です。所要時間にして30分、大人片道510円の住宅地から東岡崎駅までバス通勤する人の6カ月の定期券代でも121,970円でした。もし、バスに乗って東岡崎駅に着いた後、名鉄の電車にも乗る必要があるならば、電車の定期券代がまるまる浮くことになります。
定期券では、指定された区間以外は別料金を払わなければなりませんが、名鉄株主優待券(定期タイプ)であれば、乗り越しても追加料金がかかりません。
名鉄のバスまたは電車を使っての通勤時間が30分以上、通学時間が40分以上かかる人は、自分の半年間の定期券代を調べてみてください。
もし、12万円を超えているのであれば、金券ショップかネットオークションで名鉄株主優待券(定期タイプ)を買って定期券の代わりに使うことをお勧めします。
定期を購入するよりお得になる区間
名鉄株主優待券を金券ショップかネットオークションで買うと12万円前後が相場です。
名鉄株主優待券は半年間有効で名古屋鉄道株式会社の電車もバスも乗り降り自由のフリーパスですから、定期券代わりに使うとお得なので人気があります。
名鉄株主優待券で料金がお得になる区間を3つ挙げます。
1番お得な区間
バスと電車を乗り継いで通勤する人で定期券代が合計で12万円を超える人は名鉄株主優待券を定期券代わりに使うとお得です。
例えば、名鉄一宮駅からバスで10分ほど、片道普通運賃が大人250円のところに住んでいる人が名鉄一宮駅まで行くときのバスの定期券代は、6カ月で63,700円で、さらに名鉄一宮駅から名鉄名古屋駅までの定期券代は6カ月で通勤者は58,970円です。
合計すると12万2670円です。
2番目にお得な区間
電車よりバスのほうが定期券の割引率が低いので、通勤で名鉄バスに長く乗る人は電車に乗る人よりも名鉄株主優待券のお得さを実感できるケースが多いです。
バスに1時間以上乗る人、バス代が片道500円を超える人は定期券を買うよりも名鉄株主優待券を使いましょう。
3番目にお得な区間
名古屋市内など名鉄バスの路線がたくさんある場所では、会社の行き帰りにちょっと寄り道したり、休みの日に家族や友達と名鉄バスを使って出かけることもあるでしょう。
通勤で使う定期券代が12万円に届かなくても、会社と自宅の往復以外にも名鉄バスをよく利用するのであれば、名鉄株主優待券を金券ショップかネットオークションで買って定期券代わりに使ったほうがお得になることがあります。
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