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金券って普段使わない人にとっては分からないことが多い商品ですよね。
全国百貨店共通商品券であっても、百貨店のくくりはどこからどこまでなのかは意外と分かりにくいですし、JCBギフトカードのような信販系ギフトカードでも、使えるお店や使えないお店に明確な区別が付けにくくなっています。
図書カードのように用途が分かりやすく、本屋ならどこでも利用できるような金券ならいいのですが、ビール券をもらった人はかなり多くの方が戸惑ってしまうのではないでしょうか?
ビール券がどこで使えるのかは一般的に認知されていません。
普段お酒を飲まない人ならなおさらです。
利用の予定がない方は金券ショップに売却してもいいと思いますが、せっかく自分のために数ある商品の中から選んでもらえたビール券ですから、この機会に使ってみたいとも思います。
今回は、ビール券をもらったけど使えるお店が分からない方に向けて、ビール券が利用できるお店を紹介していきます。コンビニでも使えるのが嬉しいですね。
ここで紹介する商品券以外にも、全国百貨店共通商品券やイオン商品券、セブン&アイ共通商品券、ドン・キホーテ商品券などがあります。また、JCBなどのギフトカードも人気です。
この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。
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ビール券が使えるお店は酒屋だけではありません
ビール券が使えるお店と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのは酒屋さんだと思います。
ただ、最近では昔からあるような酒屋さんってほとんど見かけなくなってしまいましたよね。私の家の近くにも昔から続いていた酒屋さんがあったのですが、今ではコンビニエンスストアに変わってしまいました。
昔はその辺に多くあった酒屋さんも、今ではコンビニエンスストアかドラッグストアに変わってしまっていることが多くなっています。
でも、ご安心ください。ビール券はコンビニエンスストアやドラッグストアでも問題なく利用できます。
他にも、チェーン展開しているようなスーパーや、ショッピングモールでもビール券の利用は可能です。
ビール券は、普段使わないことが多い金券なだけで、身近にあるお店のほとんどで利用することができるのです。
ビール券には缶2本分・ビン2本分と記載があるけど?
ビール券は現行のもので2種類あります。1つは633mlビン2本分と記載のあるビール券と、350ml缶2本分と記載があるビール券です。少し小さいですが、サンプル画像を下に貼っておきます。
金券ショップでもビール券は取り扱い商品の一つなので、たまにお客様から問い合わせがあるのですが、一番多い問い合わせ内容は「ビンの券ではビンしか買えないのか?」または「缶の券では缶しか買えないのか?」というものです。
こちらは全くそんなことはないもので、サンプル画像の左下の下から2段目を見てもらうと、数字の羅列があることに気付くと思います。
この数字の羅列がビール券の額面価格として設定されているもので、商品券やギフトカードなどと同じように、額面の金額分利用できる金券になっています。
633mlビン2本分のビール券にはA-20-0724という記載があり、350ml缶2缶分のビール券にはK-6-0494という記載があります。
この最後の3ケタが額面金額となっていて、633mlビン2本分のビール券は784円分の金券、350ml缶2缶分のビール券は494円分の金券となっています。
なので、購入する商品が上記の額面より安ければお釣りが出ますし、高ければ差額が要求されるようになっています。
また、お店にもよりますが、基本的にはアルコール類を購入していればビール券の利用は可能になっているので、おつまみとかもビール券でお酒と一緒に購入できるお店がほとんどです。
ビール券はコンビニでも利用できます
何度か文中に出てきていますが、意外と知られていないビール券の利用可能店舗にコンビニエンスストアがあります。
コンビニエンスストアでもお酒を販売していない店舗がないぐらいなので、ビール券の利用も通常通り可能となっています。
ただ、コンビニエンスストアでビール券を利用する場合は、必ず1本以上のアルコール類を購入しなければなりません。
その他に制限はないので、ビールや酎ハイを1本だけでも購入すれば、おつまみなど他の商品も購入できるので、あまりお酒に強くない人でも買物に使ってもらうこともできると思います。
コンビニエンスストアでビール券を利用する時の注意点として、新人の店員さんの場合、会計に戸惑ってしまい思っていたより時間がかかってしまうことがあることです。
現状コンビニエンスストアでとれる決済方法にはさまざまなものがあるので、ベテランの店員さんでも全ての方法を把握していないことがあります。
現金はもちろんですが、クレジットカードや電子マネー、クオカードやクイックペイなど、支払い方法は多岐にわたります。
私自身コンビニエンスストアはよく利用するのですが、クオカードで支払いをする場合などでも戸惑ってしまう店員さんはいます。
一番戸惑っているのがクオカードの残高が会計金額より少ない場合ですね。
通常の会計時と同じように年齢ボタンを押して残高を使いきらないといけないのですが、たまにキャンセルしてしまう店員さんもいます。
新人の店員さんだと、ビール券の額面が分からずに困ってしまうかもしれません。
酒屋でビール券を利用した時はお釣りが出ないかもしれないので注意
ここまで紹介してきたビール券は、基本的にお釣りも出る金券なのですが、酒屋さんなどで利用した時はお釣りが出ないこともあるので注意が必要です。
コンビニエンスストアやスーパーなどでは、お釣りを出すことを基本の対応としていることが多いので、お釣りが出ると表現していますが、ビール券の発行元自体はお釣りを出すことについて何ら定めていません。
なので、お釣りを出すかどうかは完全に店舗の判断となっています。
酒屋さんなどは昔から営業していることが多く、ビール券のような金券の情報に疎い店主もいるので、記載されている通り、ビールのビン2本と交換して終了、といった対応になる可能性も高いのです。
コンビニエンスストアやドラッグストア、スーパーやショッピングモールなどでビール券を利用した時に、お釣りが出ないお店があったという話は私は一回も聞いたことがありません。
ただ、酒屋さんで利用したという方が、私の知り合いやお客様の中にはまだ一人もいないため、お釣りに対してどういった対応になるか分からないというのが正直なところです。
酒屋でビール券を利用する時にはお釣りがちゃんと出るか確認しておくといいでしょう。
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今回はビール券の紹介をしました。ビール券などの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
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この記事をご覧の方には「ビール券の買取価格・換金率の全国相場を金券ショップの立地毎にまとめました」も参考になります。