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以前の記事「定形郵便・定形外郵便の値段表|速達・特定記録・簡易書留の料金一覧(2017年6月1日以降の料金)」で紹介しているように、2017年6月1日からはがきや一部郵便の料金が値上がりしています。
ただ、年賀はがきについてはお値段据え置きの52円となっています。
さて、2017年11月1日(水)から来年(戌年)用の年賀はがきの販売が始まりました。
早速金券ショップには郵便局員からの持ち込みが大量に来ていて、既に多くの金券ショップでは全種類の年賀はがきの販売が開始しています。
今回は平成30年(2018年)用年賀はがきの基本情報と、なぜかもめーるやはがきの値上げがあったのに年賀はがきについて値上がりをしていないのかについて再度お伝えします。
この記事をご覧の方は「2018年(平成30年)の年賀状お年玉当選番号|気になる年賀はがきのくじ番号は?」も参考になります。
[テキスト年賀状]
平成30年(2018年)用年賀はがきの基本情報
年始のご挨拶に利用できる年賀状。2018年(平成30年)用の販売期間など基本情報は下記の通りです。
年賀状の各種情報 | 概要 |
---|---|
干支 | 戌年(いぬどし) |
定価 | 52円(種類により違いあり) |
金券ショップ販売相場 | 48円~50円 |
金券ショップ買取相場 ※時期や在庫数によって変動 |
35円~46円 |
郵便局での販売期間 | 2017年11月1日(水)~2018年1月5日(金) |
お年玉くじ抽選日 | 2018年1月14日(日) |
お年玉くじ当選商品の引き換え期間 | 2018年1月15日(月)~2017年7月17日(火) |
年賀郵便引き受け期間 | 2017年12月15日(金)~2018年1月7日(日) ※上記期間以外での利用の場合 料金が62円になるので注意 |
元旦到着の差し出し期限 | 2017年12月25日(月)頃 |
公式サイトリンク | 郵便局の公式サイトはこちら |
昨年までと1点違う点は、はがきの定価が62円に変更になっている点です。
年賀はがきはあくまでも年賀状として利用する場合のみ52円での利用が可能なので、年賀郵便引き受け期間である2017年12月15日(金)~2018年1月7日(日)しか52円での受け付けはしていないのです。
スヌーピーが追加・いろどり「うぐいす」が復活
平成30年(2018年)用年賀はがきから初のスヌーピー年賀状が販売されます。価格はディズニー、ハローキティと同じ52円で表面の切手部分だけデザインが違う年賀はがきになっています。
また、いろどり「うぐいす」が復活します。昨年(平成29年)の年賀はがきのいろどりは「もも」だけでしたが、年賀状のようにめでたいお知らせの場合、赤色が比較的よく使われるので、いろどり「もも」はあまり人気のない商品となっています。
※金券横丁 裏通り店管理人が独自に調べた情報です。
そのため、昨年の今頃にいろどりシリーズが「もも」のみの販売だと知った時「ばかじゃないの!?」と思ったのをよく覚えています。
なぜ売れる「うぐいす」をなくして「もも」を残すんだと、逆だろ!と思ったものです。郵便局も1年遅れではありますが気付いたようです。
他にも様々な取り組みをしているようですが、WEB年賀と同じように今年もあまりパッとしないと思うので、紹介は省略したいと思います。
年賀はがきの値段が据え置きになる理由
郵便局の職員の方や、金券ショップの関係者であれば、今年の6月1日に通常はがきを含む郵便料金の値上げがあったにもかかわらず、年賀はがきだけが52円の料金据え置きになることを不思議に思うかもしれません。
ですが、年賀はがきだけがお値段据え置きになる理由は単純で、そんなことをしたら年賀はがきの販売が滞ってしまうことを危惧しているからです。
以前の記事「金券ショップが年賀はがきを高価買取するのはいつ?年賀状買取相場情報」でも取り上げていますが、年賀状シーズンになると郵便局員の知り合いから年賀はがきの購入をお願いされることもあると思います。
一時期問題になったこともありますが、郵便局員には今やアルバイトにまで販売ノルマが課せられているようで、毎年年賀はがきの販売シーズンになると、金券ショップへの買取依頼が殺到しています。
郵便局員のノルマは想像以上に多い
本来であれば、年賀状を出す見込みのある法人客や家族を含めた個人客を捕まえて、販促をするのが郵便局が課しているノルマの目的なのです。
ただ、いかんせん営業をやったことがない職員もいますし、そもそもノルマの販売数が異常な数(万単位のノルマもあります)なので、かなり多くの方が捌ききれないのです。
実際に金券ショップでの買取も、店舗での販売もありますが、買取した年賀状の大半は交換手続きのため、在庫として保管しておきます。
なお、交換手続きについては「郵便局で切手やはがきをかもめーるや年賀はがきに交換できない理由」を参照ください。
ちなみに、年賀はがきの買取がどの程度の量になっているかというと、金券ショップの4月頃までの切手やはがき、レターパックなどの在庫をカバーできる程度の量の買取になっています。
5月は少し在庫が少なくなりますが、6月になればかもめーるの販売が始まるので、そこでまた在庫の補充ができるようになっています。
ちなみに、10月頃になるとその在庫もなくなってくるので、ちょうど今の時期は金券ショップに切手やはがき、レターパックなどが少ない時期にもなっています。
切手を売るなら郵送買取が最も高くなる!?
私のお店も同じで、価格相場としてはバラの切手が70%~80%程度、100枚シートの切手で80%~90%程度となっています。
切手の買取価格は金券ショップによってかなり差がある
切手の買取価格は金券ショップによってかなり違いが出ます。というのも、多くの金券ショップは切手の買取にそれほど力を入れていないからです。
また、切手に関する専門知識が乏しいことも多く、機械的に額面の○○%で買取をするという査定方法が多いです。
切手の収集ブームも今は昔
加えて、一時期ブームにもなって切手を収集していた人達がかなり高齢になっていることもあり、プレミア切手などがあっても販売先がないという状況にもなり得ます。また、外国の切手など、特に中国切手に関しては店員でも価格相場を知らなかったり、評価できなかったりすることが多いため、買取を断られてしまうということも多々あります。
切手買取ならバイセルがおすすめ
切手の買取は、力を入れている金券ショップに依頼するのが、最も高く買い取ってもらえます。切手買取のバイセルなら、郵送買取(宅配買取)もやっているので、近くの金券ショップに持ち込む前に一度検討してみるのがおすすめです。
【365日・24時間受付中】切手の買取ならバイセルがおすすめです。
買取価格を高くするために一番いい方法は「金券ショップがほしい切手の額面を聞く」ことです。
年賀はがきを切手などに交換する前に、必ず買取依頼をする金券ショップに問い合わせをしておくのがポイントです。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
この記事をご覧の方には「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になります。