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プリペイドカードの１つ国際電話カードも金券ショップで売買されている商品です。ここでは国際電話カードについての説明を行います。
この記事をご覧の方には「テレホンカード（テレカ）とは｜金券ショップで取り扱いのある商品一覧」も参考になります。
国際電話カードとは
国際電話カードとは、日本から海外、または海外から日本へ国際電話をかける時に利用できる専用のプリペイドカードです。
電話会社各社がカードを発行していて、金券ショップで格安に購入することができます。
電話会社によって、中国などの特定の国限定で安く通話できるカードや、諸外国に安く通話できるようになっているカードなど様々な国際電話カードがあります。
国際電話カードの種類一覧
国際電話カードの種類を一覧にしてみました。
- KDDIスーパーワールドカード
- KDDI0055GOGO龍カード
- ソフトバンクComicaカード
- NTTワールドプリペイドカード（2016年3月31日でサービス終了）
- NTT SAKURAカード（2016年3月31日でサービス終了）
- NTT HALOカード（2016年3月31日でサービス終了）
- NTT 中華カード（2016年3月31日でサービス終了）
これらの国際電話カードは金券ショップで定価より安く仕入れることができるので、お店にもよりますが、販売されていることが多いです。
特に、自動車メーカーなど製造業の工場が多くある地域では、外国人労働者も多いので、近隣の金券ショップで取り扱っていることでしょう。
国際電話カードの種類別額面一覧
国際電話カードの種類別額面一覧は下記の通りです。
KDDIスーパーワールドカード｜額面一覧
- 1200円（定価1000円）
- 3600円（定価3000円）
- 6000円（定価5000円）
- 8400円（定価7000円）
KDDI0055GOGO龍カード｜額面一覧
- 2400円（定価2000円）
ソフトバンクComicaカード｜額面一覧
- 1150円（定価1000円）
- 3500円（定価3000円）
- 5900円（定価5000円）
- 12000円（定価10000円）
NTTワールドプリペイドカード｜額面一覧
1110円（定価1000円）- 3400円（定価3000円）
- 5750円（定価5000円）
- 10500円（定価10000円）
NTT SAKURAカード｜額面一覧
- 3400円（定価3000円）
NTT HALOカード｜額面一覧
- 3400円（定価3000円）
NTT 中華カード｜額面一覧
- 3400円（定価3000円）
- 5750円（定価5000円）
国際電話カードの利用方法
国際電話カードはカードを発行している電話会社によって若干の違いがありますが、大まかに次の流れで利用することができます。
日本から海外にかける場合｜国際電話カードの利用方法
- 4ケタ程度の番号にかける※カード裏面に記載があります。
- 信号音（プップップ）を確認したらカード番号を入力
- 「国番号」「相手先の電話番号」を入力し「＃」を押す
海外から日本にかける場合｜国際電話カードの利用方法
- 7ケタ～13ケタ程度の海外からのアクセス番号にかける※事前に調べておく必要があります。
- 日本語のガイダンスの後にカード番号を入力
- 日本の電話番号（市外局番から）を入力し「＃」を押す
国際電話カードを利用する際の注意点｜有効期限と利用期限
国際電話カードには2年程度と長い期間ではありますが有効期限が設定されています。この有効期限を過ぎると上の方法で国際電話をかけることができなくなります。
また、携帯電話プリペイドカードと同様で、初回入金処理から2ヶ月程度の利用期限が設定されている国際電話カードが多く、購入の際は使いきれる額面のカードを購入するように注意する必要があります。
なお、国際電話カードを利用しての国際通話は、プリペイドカードの額面以上になることはなく、額面を超える前に警告音が鳴り、額面を使い切った段階で通話が切れるようになっています。
国際電話カードの変わった利用方法
国際電話カードは日本から日本への通話や海外から海外への通話に利用することもできます。
日本から日本への通話で利用する場合、通常の固定電話への請求料金には記載されないので、一部の方には利用されることもあるそうです。
金券ショップでの購入・売却時の注意点
金券ショップでの購入・売却時の注意点についてお知らせします。
金券ショップで購入する時（販売）
携帯電話の普及で固定電話の利用者は激減しましたが、国際電話の利用はまだわずかですがあります。ただ、現在では無料のインターネット通話サービスのスカイプなどもあるため、わざわざ国際電話を利用する機会も減っているのではないかと思います。
それでも、金券ショップの立地によってはそこそこ頻繁に売れる商品なので、商品ラインナップを充実させている店舗もあります。
金券ショップでは額面の25％程度を割引して国際電話カードを販売しています。金券ショップで国際電話カードを購入する際に注意しておきたい点を下に挙げておきます。
- 有効期限があるので、あまり頻繁に売れない商品は在庫を置いていないことがあります。
- 初回入金処理から2ヶ月程度の利用期限があるので、額面をしっかり使い切るように意識しておく必要があります。
- 金券ショップの立地によっては取り扱いをしていないことがあります。
一番注意しておきたいのは2.です。金券ショップでも時々売れる程度の商品なので、店員側の知識があまりないこともあります。そのため、購入時に注意してもらえないこともありますから、利用する人が利用期限を知っていた方が無難です。
金券ショップに売却する時（買取）
国際電話カードを購入して使わなくなるという人はほとんどいないのと、金券ショップは独自のルートで国際電話カードを安く仕入れることができますから、買取も定価の半額以下になることがほとんどです。
金券ショップに国際電話カードを売却する際に注意しておきたい点もありますから、ここで紹介しておきます。
- 国際電話カードが利用されていた場合（未使用でも目隠しがはがれている場合）は買取できません。
- 有効期限の残り期間によっては買取を断られる場合があります。
- 金券ショップによっては取り扱いをしていないため、買取を断られる場合があります。
- 金券ショップは独自のルートで仕入れができるので、買取価格も定価の半額以下になることがほとんどです。
- 買取依頼を受けた際には、お客様の住所・氏名・年齢・職業・連絡先を所定の用紙に記載していただき、免許証などの本人確認証の提示を求めることがあります。
※1万円以上の買取依頼では必須の手続きと法律で定められています。
1.はたまに気付かずに売ろうとしてしまうこともありますから、事前に確認しておいた方がいいと思います。2や3の関係で買取を断られる場合もありますから、事前に承知しておいてもらえると助かります。
また、4.のように、全国的に相場もかなり低く設定されていて、買取価格は定価の半額以下となることがほとんどです。
店舗によってはびっくりするぐらい安い価格を提示されることもあると思うので、買取額に関してはあまり期待をしない方がいいでしょう。
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