大企業にお勤めの方なら、会社の表彰などでギフトカードをもらう機会も多いでしょう。他にも、結婚や出産、その他お祝い事でギフトカードをもらうケースも考えられます。
男性に多いのですが、ギフトカードをもらっても自分で買いたいものがなく、結局奥さんにあげてしまうケースもあるでしょう。
また、給与明細には記載されていても、振込金額だけを見る奥様が多いので、こっそり金券ショップで換金して自分のヘソクリにする旦那さんも店頭でよく見かけます。
そうすると気になるのが、金券ショップでの換金率や買取価格です。今回は金券ショップでのギフトカードの換金率・買取価格相場をお伝えします。
代表的なギフトカードには、JCBギフトカード、VJAギフトカード(旧VISA)、UCギフトカード、三菱UFJニコスギフトカードなどがあります。また、全国百貨店共通商品券のような商品券や旅行券も人気があります。
この記事をご覧の方には「【ギフトカード】を金券ショップで購入|チケットショップの販売価格相場」も参考になります。
【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?でも紹介しているように、換金率の高い金券には以下の特徴があります。
使える店舗が多いのは、換金率が高くなるために必須の条件となります。全国的に利用できる金券の換金率が高くなるのは、利用できる店舗が多いのが理由です。
また、有名ブランドが発行しているというのもポイントの一つです。JCBギフトカードがその一例です。国内最大手であるクレジットカード会社のJCBを知らない方はまずいないでしょう。
使えるお店の多さや顧客への認知度は、その他のギフトカードと比較しても全く違うレベルのものとなります。
ちなみに、首都圏や大都市圏と、地方都市や田舎の金券ショップでは、換金率に2%~5%の差が出ることが多いです。売却予定のギフトカードの額面金額によっては、金券の郵送買取を利用するのもいいでしょう。
それでは、換金率の高いギフトカードを紹介していきます。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
最も換金率の高いギフトカードはJCBギフトカードです。換金率は下記の通りです。
東京などの首都圏や名古屋、大阪などの大都市圏では、買取率が96.5%~97.8%になります。全国百貨店共通商品券と比べると換金率が若干下がりますが、ギフトカードの中では最も換金率が高くなります。
店頭でもよく質問されますが、JCBギフトカードとJTBナイスギフトには多くの店舗で換金率に差が設けられていません。基本的にはどちらも同じものとして認識しておけばいいと思います。
さて、店舗によって換金率は変わりますが、首都圏・大都市圏では500円のJCBギフトカードの換金率が低くなる傾向にあるようです。
また、換金率が高いのは現行柄(ホログラムのあるもの)で、旧デザインのギフトカードは1%~2%程度換金率が下がるのが普通です。
地方都市や田舎の金券ショップの方が、換金率に差があることが多いです。地域によってある程度買取価格相場は決まっていますが、95%を下回る場合は、全国的な相場と比べてやや安いという認識でいいでしょう。
JCBギフトカードの換金・買取方法|最も換金率が高くなるのは?
VJAギフトカード(旧VISA)の換金率は下記の通りです。
東京などの首都圏や名古屋、大阪などの大都市圏では、換金率がJCBギフトカードと変わらないことが多く、高い換金率に期待が持てるギフトカードです。
地方都市や田舎の金券ショップでは、換金率に若干の差が設けられていることも多いため、JCBギフトカードの換金率から0.5%~1%程度換金率が下がることが予想されます。
また、多くの方が認知しているVISAのギフトカードは旧券となります。こちらも通常のVJAギフトカードから1%~2%程度、買取価格が下がるでしょう。
VJA(旧VISA)ギフトカードの換金・買取方法|最も換金率が高くなるのは?
三菱UFJニコスギフトカードの換金率は下記の通りです。
首都圏や大都市圏の金券ショップでは、JCB・VJAと変わらない換金率のお店が多いです。ただし、地方都市や田舎の金券ショップでは、JCBより0.5%~1%程度低い換金率となることも多いです。
換金率の高いギフトカードの中では、最も発行数が少ないようで、金券ショップが在庫過多になること稀です。ただ、発行時期が被ることがよくあるので、買取価格相場が低くなるリスクもそこそこ高い確率となります。
三菱UFJニコスギフトカードの換金・買取方法|最も換金率が高くなるのは?
UCギフトカードの換金率は下記の通りです。
首都圏や大都市圏の金券ショップでは、JCB・VJAと変わらない換金率のお店が多いです。ただし、地方都市や田舎の金券ショップでは、JCBより0.5%~1%程度低い換金率となるでしょう。
また、UCギフトカードはJCBギフトカードの次に発行数が多く、金券ショップが在庫過多になってしまうような場合もあります。
都心の金券ショップほどUCギフトカードの換金率も高くなりますが、在庫状況で変動しやすいのも都心の金券ショップです。そのため、通常時の換金率より期待値を低めに設定しました。
UCギフトカードの換金・買取方法|最も換金率が高くなるのは?
ギフトカードは金券ショップでも人気の金券なので、あまり知られていないマイナーな商品券でも換金率の高いものは数多くあります。
どうしても、先に紹介したJCB・VJA・UC・ニコスと比べると換金率は低くなりますが、92%以上の換金率が期待できるギフトカードは、買取価格相場が高めと考えていいと思います。
また、最近コンビニエンスストアでも購入できる、POSAカードというタイプのギフトカードも増えています。これは、レジで入金処理をしないと使えないギフトカードなので、買取不可とする金券ショップも多くなります。
なお、提示された買取価格が気に入らなければ、ヤフオクなどに出品して売却してしまうのも一つの方法です。オークファントップ
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今回はギフトカードの買取価格・換金率を紹介しました。ギフトカードなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。
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