全国百貨店共通商品券やJCBギフトカードなどの商品券・ギフトカードをもらった時に、一番気になるのは利用時にお釣りが出るかどうかではないでしょうか?
実は、手持ちの商品券やギフトカードにお釣りが出るかどうか簡単に分かる方法があるので紹介します。
全国百貨店共通商品券やイオン商品券、セブン&アイ共通商品券、ドン・キホーテ商品券について記載した記事もあります。
この記事をご覧の方には「商品券やギフトカードの販売価格は税込?税抜?金券ショップで購入した時はどうなるの?」も参考になります。
手持ちの商品券やギフトカードを利用した際にお釣りか出るかどうか簡単に判別する方法は、券面の表が「商品券」という記載になっているか「Gift Card(ギフトカード)」という記載になっているか確認するだけで簡単に分かります。
これだけで95%の商品券・ギフトカードについては利用した時にお釣りが出るかどうかが判別できます。
明確に商品券やギフトカードを発行する際の決まりがあるわけではありませんが、商品券は会計処理上現金と同じ取り扱いにするという取り決めがあります。
現金と同じ扱いということは、レジで利用する際にお釣りを出すのが通常の対応なので、お釣りがでない金券に「商品券」という記載をするのはトラブルのもとにもなりかねません。
商品券やギフトカードを発行する目的の1つに、ブランド力を高めるという狙いもありますから、不要なトラブルを生みかねない表現はどの会社も極力避けようとします。
商品券という記載をしておきながらお釣りが出ない旨を裏面などに小さく記載しても、少し会計の知識がある人だと、「商品券は現金と同じ扱いになるのだからお釣りが出るはずだ」といったクレームを生みかねません。
会社のイメージをよくするために商品券やギフトカードを発行しているのに、クレームの原因になってしまっては本末転倒です。
券面の表面に「商品券」という記載があればお釣りが出る。「Gift Card(ギフトカード)」という記載があればお釣りは出ない。という認識で95%の商品券やギフトカードにお釣りが出るかどうかを確認することができます。
しかし、一部の商品券やギフトカードには「商品券」という記載も「Gift Card(ギフトカード)」という記載もないものもあります。
また、「商品券」という記載があってお釣りがでない金券を見たことはありませんが、「Gift Card(ギフトカード)」という記載になっていてもお釣りが出る金券は見たことがあります。
商品券やギフトカードなど、金券に関しての情報は裏面に必ず記載されています。
ただ、ほとんどの人は商品券やギフトカードでお釣りが出るかどうか確認するために裏面を見ても、お釣りが出るかどうかが分からないと思います。
なぜなら、商品券やギフトカードの裏面には「お釣りが出ます」とは一切書いていないからです。
商品券やギフトカードを発行している会社は、お釣りを出すにしろ出さないにしろ、できるだけ額面目いっぱい使ってもらいたいと考えています。商品券やギフトカードの発行にそれなりのコストをかけてもいるので、当然といえば当然です。
そのため、「お釣りを出します」という明確な表現は避けて、「お釣りは出ません」という記載を表記するか「お釣りについて何も記載しない」ことを基本の対応としています。
「お釣りが出ない」と書いていないからお釣りを出すという理屈で、発行者側からするとこういった記載になる気持ちも分からなくはないのですが、利用者からすると不親切極まりない表現にも思えます。
既に紹介したように、商品券やギフトカードには明確に「お釣りが出ない」と書いてあるか「お釣りが出ないと書いていない」かの違いしかありません。
商品券の裏面には、お釣りが出ないと書いていないので、基本的にお釣りが出るようになっているはずですが、券種によってはお釣りが出ない可能性もなくはないので、金券ショップでもお釣りが出るかどうか店舗に確認が取れている場合以外では明言を避けるようにしています。
全国百貨店共通商品券のように、「お釣りが出ない」と明確に記載しているにも関わらず、全ての百貨店がイメージアップのためにお釣りを出しているような状況でもない限り、金券ショップで店員に確認しても、はっきりしない答えが返ってくると思います。
一部のドラッグストアなどでは、JCBギフトカードの利用時でもお釣りを出すようにしている店舗もあったりしますが、それは単にお店の販売戦略の一環としているだけです。なので、会社側の都合や店長の裁量次第ではお釣りが出なくなってしまう可能性もあります。
こういったケースに対する問い合わせもたまにありますが、特にギフトカードのように基本的にはお釣りが出ないことになっている金券に関しては、「基本は出ませんが店舗によっては出しているところもあるみたいです。(っていつも○○店を利用しているお客さんが言っています。)」といった案内になってしまいます。
金券ショップとしても、なるべく購入していただく方に正確な情報をお伝えしないとクレームになってしまうので、確実な情報以外はお伝えできない(しない)ようになっています。
ご不便をおかけしてしまうかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
関連記事「切手や収入印紙を金券ショップに大量に売った場合、税金はどうなるのか?」
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今回は商品券やギフトカードにお釣りが出るか見分ける方法を紹介しました。
商品券やギフトカードなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。
楽天ストアでも全国百貨店共通商品券やJCBギフトカードを購入できます。
販売価格は定価より高くなっていますが、この理由は楽天ポイントを買い物以外でも利用できるように換金するためです。
楽天ポイントがあっても、楽天ストアで買い物をしなければ、せっかく貯めたポイントはいずれなくなってしまいます。
そうならないように、ポイントを全国百貨店共通商品券やJCBギフトカードに交換しておくのです。
アフィリエイターの方だと、楽天アフィリエイトは楽天ポイントでの支払いになりますから、ポイントの現金化にも使えますね。
ちなみに、[ストアアマゾン]では全国百貨店共通商品券が売られることは珍しく、百貨店ギフトカードが販売されていました。が、今では百貨店ギフトカードも販売されていないようです。
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ちなみに、[ストアアマゾン]ではJCBギフトカードやJCBプレモカード売られることはほとんどありません。Amazonギフトカードのみの販売となっています。
この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。