さて、最近は通販でほぼ何でも買えるようになっていますよね。
一昔前はあの[ストアアマゾン]だってただの本屋さんでしたし、ヤフオクがここまで流行るとも思っていませんでした。
[ストアアマゾン]だと送料無料の商品も多いですが、ヤフオクだと送料別になることがよくあります。私もオークションに出品する時は送料は別で出品しています。
ここで気になる送料ですが、ヤフオク常連さんでもたまに知らない方がいるのがレターパックの存在です。
定形外郵便で送料が大分安くなるのは知られていますが、使い方によってはレターパックの方が安くなる場合もあります。
この記事をご覧の方には「商品券やギフトカードを郵送するなら簡易書留かレターパックがおすすめ」も参考になります。
[テキスト切手買取]
レターパックは日本郵便が提供するサービスの一つです。
A4サイズ、4kgまで全国一律料金で、親書も送れるサービスです。
レターパックにはライトとプラスがあり、料金や発送の条件が少し違います。
レターパックライトとプラスには若干の条件の違いがあります。
違いを比べてみましょう。
レターパックはオークションなどで商品を発送する時に非常に便利です。
レターパックライトは公式には速達とはなっていませんが(速達となるのはプラスのみが公式案内)、ほぼ速達と同等の速さで届けられます。
恐らく配達方法がプラスと同じ車などでの配達になっているからだと思います。
これは、チケットなどを落札した際に非常に便利です。
通常の封書で速達郵便にすると以下のようになります。
82円(~25g)+280円(速達料金)=362円
なのですが、レターパックライトは360円です。
ほぼ速達と変わらない早さで、しかも追跡番号付きです。これを使わない手はありません。
また、紛失等の保証はありませんが、封書の郵便と比べても大きいためなくなることがほぼありませんから安心です。
私はヤフオクで郵便では5000回ぐらい発送をしていますが、500回~1000回に1回ぐらいの割合で封書の郵便は紛失します。
確率としてはそれなりにあるので、高額の金券を落札した時やコンサートのチケットを落札した時などは、レターパックライトでの発送を推奨しています。
レターパックプラスは対面での受け渡しですから、宅配便の代わりに使うことができます。
時計や雑貨など、定形外で送る場合500g~4kgの間になる商品の場合はレターパックプラスの方が安上がりになります。
しかもレターパックプラスなら、追跡番号もあるし速達付きです。
これを使わない手はありません。
定形外との料金比較を知らない方が以外と多いので、オークションなどの発送の際に案内することがよくあります。
また、チケットなどの発送もより安心になります。
レターパックライトのポスト投函だとどうしても投函後に持ち去られてしまうリスクがありますが、レターパックプラスの対面手渡しなら、本人(もしくは家族)が必ず受け取れますから、紛失の防止には一番いいです。
また、私の店でもそうですが、金券ショップなどでの郵送買取を受け付けているところでは、レターパックプラスか簡易書留が一番安い発送方法になっていますから、郵送での売り買いに非常に役に立つ発送方法です。
ここで定形外郵便の料金体系を紹介しておきます。
一般的な封書は82円か92円となっていますが、A4サイズの紙を折り曲げられない場合などは、サイズオーバーになり定形外郵便となります。
具体的なサイズは下の画像の通りです。(クリックで拡大します)
A4サイズを折り曲げられないような場合(契約書など)はどうしても定形外になってしまいますね。
ただ一番重要なのは厚さです。
定形郵便は厚さ1cmまでですから、ちょっとした小物を送ろうとした時などはどうしても定形外になってしまいます。
定形外郵便は重さで料金が決まるので、料金表も下に紹介します。
定形郵便物 | 25g以内 | 82円 |
50g以内 | 92円 | |
定形外郵便物 | 50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 | |
150g以内 | 205円 | |
250g以内 | 250円 | |
500g以内 | 400円 | |
1kg以内 | 600円 | |
2kg以内 | 870円 | |
4kg以内 | 1,180円 |
関連記事「【最新】定形郵便・定形外郵便の値段表|速達・特定記録・簡易書留の料金一覧(2017年6月1日以降の料金)」
最後にレターパックと定形外郵便の利用に関して比較するポイントをおさらいしておきます。
受取人が急いでいる場合はレターパック(ライト・プラス)の方がおすすめです。
総重量が500g~4kgの場合はレターパック(ライト・プラス)がおすすめです。
中身が高価なものである場合はレターパック(ライト・プラス)がおすすめです。
まとめるとこんな感じですね。
関連記事「金券ショップの郵送買取がおすすめ|目安の買取金額や必要な書類・依頼方法を紹介」
買取価格を高くするために一番いい方法は「金券ショップがほしい切手の額面を聞く」ことです。
年賀はがきを切手などに交換する前に、必ず買取依頼をする金券ショップに問い合わせをしておくのがポイントです。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
[テキスト切手買取]
この記事をご覧の方には「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になります。