友人の結婚祝いや出産祝いなどで、ちょっとした贈り物をしたいという時、ギフトカードや商品券は便利です。
金券ショップでも商品券やギフトカードを販売していますが、梱包やのしをサービスとして提供していないことが多いです。
より近しい間柄であれば、簡易的な梱包でいいかもしれませんが、しっかり包装してほしい場合は利用しづらいですよね。
今回は、包装・のしのサービスを金券ショップがやらない理由をお伝えします。
全国百貨店共通商品券やイオン商品券、セブン&アイ共通商品券、ドン・キホーテ商品券について記載した記事もあります。
この記事をご覧の方には「金券ショップでの換金率が高い商品券・ギフトカード一覧」も参考になります。
外箱や包装資材を用意するのは意外とコストがかかります。
商品券やギフトカードは1万円売っても100円~200円の利益しか出ない商品です。
この中から外箱や梱包資材をサービスすると、利益はなくなってしまいます。
金券ショップで包装・のしのサービスをやらないのは、主にコストの問題なのです。
1つ10円~20円の料金を取り、有料の袋を販売する金券ショップはあります。私のお店でもこの方式を採用しています。
いくつも袋が必要な場合は、自分で100均ショップなどに行き、購入した方が安上がりですが、1つしか必要なければ、一緒に購入した方が楽でしょう。
私のお店でも、意外と人気の商品になっています。
他に、買取時に持ち込まれた外箱などを、無料で提供している金券ショップもあります。
私のお店でも最初はやっていたのですが、管理が面倒なのでやめてしまいました。
箱を選んでもらったりするのが面倒ですし、かさばるので保管場所も取るからです。
普段利用しない方には意外かもしれませんが、金券ショップは結構忙しいです。
というのも、新幹線回数券や商品券・ギフトカードの販売では、そもそもの利益率が低く、ある程度の量を売らないと利益が出せないからです。
金券ショップの儲けは、買取価格と販売価格の差額です。
つまり、商品券は1万円分売っても、100円~200円程度の利益にしかならないのです。
これは、新幹線回数券のバラ売りでも同じです。
切符を1枚売るのと、商品券を1万円分売るのとで、利益が変わらないのであれば、金券ショップ側に、包装・のしのサービスを提供するメリットがほとんどなくなってしまいます。
切符の販売と同じように、商品を渡して終わりにしてしまわないと、客数を捌けなくなってしまうからです。
商品券やギフトカードの在庫が大量にあり、困っているといった場合なら包装やのしのサービスを行うインセンティブが発生しますが、残念ながらそんなことはありません。
金券ショップでは、人気の全国百貨店共通商品券やJCBギフトカードなどは、常に在庫が不足している状況になることが多いです。
資金力に余裕のある金券ショップなら、人気の商品券やギフトカードの在庫にある程度の余裕を持たせることはできます。
ただ、それでも商品券やギフトカードは、あればあるだけ欲しいというのが実情です。
商品券やギフトカードを購入するために金券ショップを利用する方は、ほとんどが節約を目的に来店しています。
なので、封筒のようなちょっとした入れ物程度は欲しがっても、包装やのしをサービスしてほしいと思っていない方がほとんどです。
さらに、袋ですら「なければそれでいい」レベルの話ですから、わざわざコストや手間をかけてまで金券ショップは包装・のしをサービスしないのです。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
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今回は包装・のしのサービスを金券ショップがやらない理由を紹介しました。商品券やギフトカードlなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。