ギフトカードと言えばJCBとイメージする方が多いぐらいに、JCBギフトカードが持つ知名度やブランドイメージはかなり優良です。
誰かにちょっとしたお礼がしたい時や会社の功労賞などで貰うことやあげることも多いJCBのギフトカードですが、使えるお店や購入できる場所はどこなのでしょうか?
今回はJCBギフトカードの基本事項をはじめ、使えるお店や購入可能場所を紹介します。
基本的にギフトカードで買い物をしてもお釣りは出ません。また、[ストアアマゾン]などネットショップでの買い物には使えません。ルミネやユニクロなど様々な店舗で利用できます。
なお、金券ショップでは、1,000円券が980円~995円で販売されています。
クレジットカード会社が発行しているギフトカードにはJCBの他に、VJA(VISA)、三菱UFJニコス、UCなどがあります。また、全国百貨店共通商品券などの商品券も人気です。
JCBギフトカードの基本事項は下記の通りです。
なお、上の画像のようにJCBギフトカードには2種類あり、JCBが発行しているのが上側のJCBギフトカード、旅行会社のJTBが発行しているJCBギフトカード(少しややこしいですが…)が下側のJTBナイスギフトです。
利用できるお店に若干の違いがありますが、基本的な仕組みはどちらも一緒です。
基本事項 | 摘要 |
---|---|
ギフトカード名 | JCBギフトカード |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー |
券種 | 500円・1,000円・5,000円 |
有効期限 | なし |
お釣り | 基本として不可 |
使えるお店 | JCBへの加盟店各店 基本としてJCBのクレジットカードが利用できる コンビニエンスストア以外の店舗で利用可能 |
購入場所(例) | JCBのインターネット通販 百貨店や大型スーパー ショッピングモールのサービスカウンター 金券ショップ 楽天ストアー・ヤフオク 【金券ねっと】 |
JCBギフトカードは、クレジットカード会社として有名なJCBが発行しているギフトカードのことです。商品券と同じような形で利用できます。
関連記事「【ギフトカード】を金券ショップで購入|チケットショップの販売価格相場」
JCBギフトカードの最大の特徴は、非常に幅広いお店の商品・サービスの決済に利用できる点でしょう。どれだけ多くの店舗で利用できるかを商品券・ギフトカードの評価とする方も多いはずです。
限られた範囲でしか使用できない金券は、プレゼントにも適さず、利用の機会もあまりなくなってしまいます。その点JCBカードは、加盟店の数が100万店舗以上、数ある商品券・クレジットカードの中でも最も多い数字です。
JCBギフトカードの唯一の欠点は、使用時にお釣りが出ないことでしょう。
また、家電量販店など多くの専門店で、ポイントが3%程度割り引かれることも多いです。JCBギフトカードを店舗が換金する場合、お店がJCBに手数料を支払うことになります。大型店だと3%程度が相場になるため、その分配布されるポイントが引かれるということです。
有効期限もなく、いつでも好きなときに利用することが可能です。
有効期限内に使わないといけないから本来購入する予定がないものを買ってしまう、せっかくプレゼントしてもらったのに金券ショップに売ってしまうといったこともありません。
額面は500円、1,000円、5,000円の3種類。ちょっとしたプレゼントなら1,000円券、入学や卒業、退職など少し特別な機会なら5,000円券がピッタリです。
ご年配の方にプレゼントするなら、500円券の方がスーパーなどで使いやすいのでいいかもしれません。
お中元・お歳暮の際のプレゼントとしても人気を得ています。プレゼントとして購入する場合にはメッセージギフトケースとメッセージカードをつけることも可能です。
ただし、金券ショップなどで購入する場合は、梱包ができないことが多いので注意してください。
公式の販売サイトはこちら⇒JCBギフトカード|クレジットカードなら、JCBカード
JCBギフトカードが利用できる店舗は、基本的に全国展開している店舗や百貨店などの大型店舗になっています。
もっと利用できる店舗はあるのですが、多過ぎて挙げきれないので、一部を以下に紹介します。
店舗種類 | 店舗例 |
---|---|
百貨店・大型店 | 百貨店各店・イオン・東急ハンズ パルコ・ビブレ・ららぽーと・ルミネなど |
スーパー | アピタ・イズミヤ・イトーヨーカ堂・西友・ダイエー 東急ストア・東武ストア・長崎屋・バロー・ピアゴ マックスバリュ・マルエツ・マルショク・平和堂 |
家具・家電 ホームセンター | IDC大塚家具・エディオン・オノデン・ケーズデンキ ケーヨーデイツー・コジマ・コメリ・島忠 ソフマップ・ニトリ・ノジマ・ビックカメラ ベイシア電器・ベスト電器・ヤマダ電機・ロイヤルホームセンター |
時計・宝飾 メガネ・カメラ | カメラのキタムラ、ドン・キホーテ、パリ‐ミキ ミキモト、メガネスーパー、メガネトップ メガネの愛眼、ヨドバシカメラ |
専門店 | AOKI、旭屋書店、アルペン、イエローハット ウエルシア薬局、HMV、オートバックス、上州屋 コナカ、ゴルフ5、紳士服はるやま スギ薬局、マツモトキヨシ ゼビオ、ツルハ、トイザらス/ベビーザらス フィットハウス、ユニクロ、洋服の青山、ライトオンなど |
飲食店 | 梅の花、かに道楽、木曽路、サッポロライオン ステーキ宮、デニーズ、ロイヤルホスト、和食さとなど |
その他 | キタムラ、京王プラザホテルチェーン サークルK・サンクス、サンルートホテルチェーン シダックス、JCBトラベル、東武トップツアーズ 日本旅行、阪急交通社、プリンスホテル 名鉄観光サービス、リゾートトラストなど |
JCBギフトカードとほぼ同じものとして、JTBが発行するJTBナイスギフトがあります。
これは、JCBギフトカードにJTBのロゴが入っただけで、使えるお店はJCBギフトカードとほとんど変わりありません。
1つ注意点を挙げるなら、JTBナイスギフトは、日本旅行やJCBトラベル、東武トップツアーズや阪急交通社、名鉄観光サービスなど、JTBのライバル企業となる旅行会社では利用できません。
さらに、発行元であるJTBでもJTBナイスギフトを支払いに使うことはできないので注意してください。
同様に、ホテルや飲食店などでは、JCBギフトカードとJTBナイスギフトを明確に分けて利用可否を決めている店舗もあります。
百貨店やスーパーなどなら、JCBギフトカードもJTBナイスギフトも区別なく使えることがほとんどです。
JCBギフトカードの一種として、JTBナイスギフトを紹介していますが、他にもビックカメラやヤマダ電機など、ギフトカードを発行した店舗名が印字されているJCBギフトカードもあります。
これは、JTBナイスギフトとは違い、特に店舗の区別なく利用できるものです。
ただ、ライバル店で利用する時は、店員さんの知識がく、手間取ってしまうことがあるかもしれません。利用自体は問題なくできます。
JCBギフトカードは、[ストアアマゾン]などネットショップでの買い物には使えません。
JCBだけでなく、VJA(VISA)やUFJニコス、UCなどのギフトカードを[ストアアマゾン]で利用するのは不可能です。
ネットショッピングしかしない方は、金券ショップで売却して現金化するのが一番いいでしょう。
総合物販となる百貨店や大型店舗、スーパー、専門店ではJCBギフトカードとJTBナイスギフトはどちらも利用できることが多いです。
ただし、初めて利用する場合は、念のため店舗に確認しておいた方がいいでしょう。
また、JCB公式サイトやJTB公式サイト、店舗のウェブサイトなどで利用できると紹介されていても、店員や担当者がJCBギフトカードやJTBナイスギフトが利用できることを知らないケースもあります。
特に、4月~6月などは新人が店舗に配属されることもあり、利用の際に少し混乱する場合もあります。
こういったケースもあるので、目的のお店で利用できるかどうかは事前に確認しておくことをおすすめします。
より詳しい利用可能店舗の情報、下記公式サイトや店舗のウェブサイトを参照ください。
JCBギフトカードの購入可能場所を知らず、どこで買えばいいか迷っている人のために、JCBギフトカードの購入可能場所をまとめました。
JCBギフトカード 購入可能場所(一例) |
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一番最初に紹介するのがJCBのインターネット通販です。
贈答用はもちろん、ゴルフコンペの賞品として注文する方にも専用の注文方法を用意しています。
ここでの決済は銀行振込かJCBのクレジットカードでの支払いとなります。
贈答用の場合、カードケースのみなら無料ですが、小箱(100円)やメッセージギフトケース(150円)は有料となります。なお、熨斗は無料です。
ゴルフコンペの賞品として注文する場合は優勝や2等、3等などで金額を決めることができるので非常に便利です。
ただ、JCBは店舗などがなく、インターネット通販の決済方法はJCBクレジットカードか銀行振込となります。
また、熨斗の設定も自分で入力しなければならないので、パソコンが苦手な方には少し難しいかもしれません。
実際の店舗で購入を希望される方は、百貨店や大型スーパー、ショッピングモールのサービスカウンターで注文するのがおすすめです。
ここでは熨斗も無料ですし、小箱に料金もかからないのが普通です。
また、ラッピングなども無料でやってもらえます。
贈答用にJCBギフトカードを購入する場合は百貨店や大型スーパー、ショッピングモールのサービスカウンターがおすすめです。
なお、ここでの購入方法は現金のみになるにで注意してください。
友人や親戚などへのお礼だから、略式でいいと考える方もいるでしょう。そういった方は金券ショップでの購入がおすすめです。
金券ショップでは、JCBギフトカードを980円~995円で販売しています。
そのため、JCBのインターネット通販や百貨店や大型スーパー、ショッピングモールのサービスカウンターよりも安く購入できます。
金券ショップでは基本的に商品のみ購入するという形になります。
そのため、カードケースはおろか、箱なども付いてこない場合が多いです。
何とかもらった袋にもJCBの銘が入っていないかもしれません。
私のお店のように、有料で贈答用の袋を用意していることもありますが、熨斗やラッピングは一切受け付けていない店舗が多いので注意が必要です。
また、金券ショップではクレジットカードが利用できないので、現金のみでの購入となります。
少し変わった購入方法では楽天ストアーやヤフオクなどが挙げられます。
これはどちらかというとカード現金化を目的とする場合が多いため、定価より高く販売されていることがほとんどです。
楽天ストアーやヤフオクでは出品者側が手数料を負担するので、定価で売ると赤字になってしまうことが原因です。あまり利用しない方がいいでしょう。
関連記事「全国百貨店共通商品券の使い方・使えるお店・購入方法・買取/換金率」
クレジットカードで商品券・ギフトカードを
購入できるサイトはこちら
新規購入でQUOカード300円券プレゼント。
即日発送、あんしんのクレジット決済なら
金券ねっと!
今回はJCBギフトカードの紹介をしました。JCBギフトカードなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】楽天ストアでもJCBギフトカードを購入できます。
販売価格は定価より高くなっていますが、楽天ポイントがあっても、楽天ストアで買い物をしなければ、せっかく貯めたポイントもいずれなくなってしまいます。
そうならないように、楽天ポイントをJCBギフトカードに交換しておくのです。
JCBギフトカードはそのまま利用してもいいですし、換金して利用するのも自由です。
楽天ポイントの交換はこちら⇒[テキストJCBギフトカード]
アフィリエイターの方だと、楽天アフィリエイトは楽天ポイントでの支払いになりますから、ポイントの現金化にも使えますね。
ちなみに、[ストアアマゾン]ではJCBギフトカードやJCBプレモカード売られることはほとんどありません。Amazonギフトカードのみの販売となっています。
この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。