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ヤフオクで効果がある入札のコツ|商品落札やトラブル回避の予防策

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ここ最近でヤフオクの利用者が大きく増えてきたと感じています。

私は主に出品者としてヤフオクに関わっていますが、時には落札者になることもあります。大抵は金券を出品や落札をするのですが、ヤフオクで1万回以上出品した経験から、様々なコツが掴めました。

オークションの入札・落札にはちょっとしたコツがあります。

今回はオークション初心者の方で、なかなか安く落札できなくて悩んでいる方や、商品を出品している方にも有益な情報になると思います。

ヤフオクのコツについては、他にも商品発送方法の紹介商品説明のコツ写真を工夫して撮りたい方へのアドバイスをしています。また、ヤフオクの商品が落札後何日ぐらいで届くかについても参考になります。

ヤフオクで1万回以上出品した私がお伝えするヤフーオークションのコツ
みなさんはヤフオクを利用したことがありますか?ネットショップなどの利用にはそれなりに性格が出るようで、Amazonを利用する人と楽天を利用する人では客層が違うみたいです。また、Amazonや楽天を利用する人とヤフオクを利用する人でも客層が違います。私は仕事でネットショップも運営していますが、扱う商品によって、時にはAmazon、時には楽天、時にはヤフオクなど、出品するサービスを使い分けるよう心がけています。ヤフオクに関しては、既に1万回以上出品したことがあり、仕事場では商品発送方法の最適化や、商品説明や写真撮影のマニュアル化などを進め、自分で出品作業をする必要がなくなりました。この経験を広めることで、多くの人がよりヤフオクを利用しやすくなると考えたので、ヤフオクのコツについて紹介します。
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オークションの相場を調べる

オークションで買物をする時に、少しでも安く購入したいのであれば、その商品がどのくらいの相場で売れている商品なのかを事前に調べておくのが一番の近道です。

つまり落札価格相場のチェックです。オークファントップ に無料会員登録しておくとヤフオクの落札価格がいつでも調べられます。

オークファントップ は無料会員登録するだけで、ネットオークションの相場を確認することができるサービスです。ヤフオクはもちろん、モバオク・楽オク(楽天オークション)も調べることができます。

落札価格相場の判断基準

オークファントップ でヤフオクの落札価格相場を確認しても、価格帯に一定の幅があることが多くあります。そのような場合に落札価格相場をどのように判断すべきかお伝えします。

落札価格相場チェックの基本は、オークファンで表示された金額の上限と下限を抑えておくことです。

一番高く売れたオークションの相場と一番安く売れたオークションの相場、加えて全体の平均値を見ておけば、落札価格相場を正確に判断することができます。

オークファンの無料会員だとそこまで利用できませんが、月額980円(税込)のプレミアム会員なら、過去10年分の落札相場を一括検索できるようになります。

この機能を利用するば、かなり正確に落札価格相場を知ることができます。オークション出品者には必須のツールです。落札者の方は無料登録で機能を利用してみるのをおすすめします。

送料や入金先を確認する

ネットオークションでかかる費用は商品代金だけではありません。基本的には送料と振込手数料が、商品代金とは別にかかります。

送料無料でも送料別でも総額はほぼ変わらない

ヤフオクでは、出品時に送料を無料にするか、送料を別にするか選択することができます。

ですが、商品の大きさで最も安い発送方法は推測できるので、送料無料でも、送料別でも、合計金額はほとんど変わりません。

オークションにはこういった傾向があるので、送料の有無はそこまで重要ではありません。ただ、送料が無料の場合と送料が別の場合では、予算の上限で設定する金額に差が出てきます。

重要なのは振込手数料

ヤフオクで落札合計金額に影響を与えるのは振り込み手数料の有無です。ヤフオク出品者が一番多く利用しているのがゆうちょ銀行でその次がジャパンネット銀行です。

  • ゆうちょ銀行同士は手数料が無料
    ※2016年10月1日から月5回までに改正
  • ジャパンネット銀行は他行への手数料が最安
    ※最大270円

この2点から利用者が多いので、出品者もそれに合わせて利用可能にしています。

もし、この2行以外の銀行を利用している場合、振込手数料も見込んで予算を設定しないといけません。

振込手数料を安くする1番簡単な方法

手数料を安くする一番簡単な方法は、ゆうちょ銀行利用の出品者からしか落札しないことです。ヤフオクを利用するならゆうちょ銀行かジャパンネット銀行の口座を1つ、または両方作っておくと振込手数料を抑えることができます。

出品者の評価情報をチェック

最近では減ってきたようですが、それでもヤフオクにはトラブルがつきものです。というのも、ヤフオクの出品者はお店ばかりではなく、大多数は個人出品者だからです。

個人は企業に比べて発送が遅く、入金確認も遅く、連絡などもずさんであることが多いです。とはいっても、企業より発送の早い個人の出品者なんかもたくさんいますから、企業か個人かどうかより、評価で判断するのが一番です。

評価100以下の出品者は要注意

異論はあるでしょうが、初心者の方はこのぐらいの判断基準が安全です。出品でも落札でも、トラブルになる人は、大抵の場合評価が100以下です。

以前私がとある金券を落札した時の話ですが、入金から4日経っても確認の連絡すらなかったので、何度も連絡を取ったことがあります。

それでもまったく音沙汰なしだったので、さすがに頭にきました。

それから内容証明郵便を送って、訴訟まで行う用意があることを示したら、入金日から2週間程度でやっと商品が届いたという経験を実際にしたことがあります。

この時の出品者の評価は50ぐらいで、悪い評価も0でした。この一件以来、私の入札基準の一つとして、評価100以上が基本となりました。

悪い評価2%以上or悪い評価10以上は取引不可

悪い評価が全体の2%以上あるか、悪い評価が10以上ある場合は取引しない方がいいでしょう。落札者でも出品者でも、一番トラブルになりやすいのはこの条件に該当します。

悪い評価2%以上

私の経験上、100回の取引で1回程度の確率で、トラブルメーカーの落札者にあたることもあります。

なので、仮に評価が300ほどあっても悪い評価は3ぐらいにしかならないのです。この時2%以上に該当する6以上の悪い評価がある出品者とは取引しない方が安全です。

悪い評価10以上

500回ほどヤフオクで取引をすれば、トラブルを事前に防げる商品説明や写真撮影、トラブル発生後の対応など、ヤフオクの取引の一連の流れに対して、適切な対応ができるようになってきます。

このぐらいの出品数になって、なお悪い評価が付き続けるのは出品者側に何らかの問題があることが多いです。

さすがに1万回出品しているような方だと、10以上の悪い評価が付くこともあります。

なので、全体の2%以上、悪い評価の数10以上、どちらの基準にも照らし合わせて、総合的に取引可能な相手か判断するといいでしょう。

トラブルがあっても悪い評価が付かないケース

ヤフオクでは普通に取引してれば悪い評価なんて付きません。仮にトラブルがあっても、誠意を持って対応すれば、悪い評価が付かないこともあります。

私が実際に経験したトラブルで、落札者の方から届いた商品が壊れていたという連絡がきたkとがあります。その時は、配送側に補償をしてもらうことで決着をつけました。

また、送る商品を間違えたこともありました。ですが、着払いで返送してもらい、すぐに該当の商品を発送することで決着をつけました。

これらのケースでは、両方とも迅速で丁寧な対応を心がけました。このような対応で、逆に良い評価がもらえたぐらいです。

購入予算を決めておく

落札相場を確認し、送料や入金先出品者の評価情報に問題がなければ、いよいよ商品への入札となります。

入札する前に商品購入の予算を決めておきましょう。

総額でいくらまでならその商品に払ってもいいのか、事前に考えておくことはとても大切です。

ヤフオクでは終了時間ギリギリに入札をするスナイプ入札という方法もあります。ただし、私の経験上スナイプ入札は全くメリットのない方法です。

むしろ、終了時間ぎりぎりに入札合戦になってしまうと、終了時間もどんどんのびていき、最終的には相場より高くなってしまうケースもよくあります。

ヤフオクは予算上限で入札して放置が一番

時間の制約などがあると、人は正常な判断力を失う事があります。なので、事前に決めた予算上限で入札して、終了まで放置しておくのが一番なのです。

ヤフオクには自動入札機能があります。

例えば、予算5,000円の商品が、現状100円の価格で出品されている場合とします。

この時、予算上限の5,000円で入札しても、他の人が入札するまで、商品価格は100円のまま変わりません。

仮に他の人が110円で入札しても、自動的に120円で入札をしてくれます。この金額が5,000円を超えるまで、システムが自動的に入札してくれるのです。

ちなみに、商品価格が上がってくると、1円や10円など端数が入力できなくなります。

端数(+1円~99円)も入力するのが競り勝つコツ

例えば、予算5,300円の商品なら、その商品を5,300円で入札するのではなく、5,201円などで入札するのも非常に有効な方法です。

この方法はヤフー公式サイトでも推奨されているのですが、実際にやっている人はそれほど多くありません。なので、端数の金額を入れておくだけで、競り勝つ可能性が格段に上がってきます。

予算より1円高い金額(5,301円)でもいいのですが、私の場合は端数を21円で入力することが多いです。1円や2円、10円などの端数を入力する方はそれなりにいますが、21円を超える金額を入力する人はほとんどいません。

ちなみに、5,000円を超えると、250円以上高い金額でなければ入札できなくなります。

端数の入札を嫌がる出品者がいる??

端数の金額で入札するのを嫌がる出品者がいるという噂があります。正直なところ、優良な出品者にそんな面倒な人はいないでしょう。

そういう面倒な出品者には悪い評価がそれなりに付きます。恐らく、最初の絞り込みで弾かれているでしょう。

個人の方でも電卓で計算するだけですし、私の場合は管理ツールを利用しているのでそもそも計算の必要すらありません。

実際の店舗とかでの対応だと面倒だと思いますが、所詮はデータ上でのやり取りですから、特に面倒だと思った事はありません。

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即売くんなどに上のポイントを整理して下書きにしておけば、出品時には情報を打込むだけでよくなります。

私はオークションで出品する商品種類別と、発送方法別に20個ぐらいの下書きを作っているので、あとは商品名と商品情報を載せるだけで出品できるようにしています。

副業などでヤフオクを利用する場合は、こういった効率化も重要になります。ぜひご利用ください。

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