2019年(令和元年)かもめーるの販売価格は5月30日から!商品ラインナップも紹介
今回は2018年かもめーるの商品ラインナップをメインに紹介します。
また、昨年好評だった、2017年からかもめーるの料金が値上げされた理由についての情報も残してあります。
2017年6月1日に郵便料金の改定が行われました。ざっくり言えば、はがきが52円から62円に値上げされ、定形外郵便に規定のサイズができています。
この記事をご覧の方には「書き損じのはがきは捨てる前に金券ショップに持って行くのが吉」も参考になります。
それでは、2018年かもめーるの商品ラインナップを紹介します。
かもめーるは毎年4種類の定番商品が販売されます。
また、注文販売限定で「オリジナルかもめーる」になります。オリジナルかもめーるは切手面の絵柄が朝顔になっています。
2018年は印刷の必要がないお手軽かもめーるも、下記6種類販売されるようです。
なお、2017年のラインナップは「花火」「金魚」「インクジェット無地」「手書き無地(くぼみ入り)」の4種類でした。
毎年4種類販売されている、かもめーる定番の4商品です。かもめーるは絵入りはがきでも定価62円/枚で変わりません。
印刷で1から作成するなら無地(くぼみ入り・インクジェット紙)を利用するといいでしょう。
なお、インクジェット紙は家庭用プリンターを利用する多くの場合で適しています。レーザープリンターを利用する場合はくぼみ入りの普通紙を利用するといいでしょう。
最近では家庭用のレーザープリンターも販売されていますが、数千円程度のプリンターならインクジェットと考えてまず間違いありません。
商品について詳しい情報は郵便局のウェブサイトをご覧ください。
商品について詳しい情報は郵便局のウェブサイトをご覧ください。
かもめーるの販売場所には当然「郵便局」があります。ただ、金券ショップでもかもめーるの販売がされていることを忘れてはいけません。
また、郵便配達員からかもめーるの販売をお願いされるケースもあるかもしれません。
手っ取り早く購入するなら郵便局がいいですが、割引販売はありません。
ただ、金券ショップなら1枚あたり5円程度の割引、郵便局員からの購入なら交渉次第で割引価格で購入できることもあるでしょう。
当然ですが、かもめーるの販売元である郵便局で購入するのは可能です。
郵便局では、定番4商品はもちろん、印刷済みの「お手軽かもめーる」も購入できます。
1つ注意しておきたいのは、トトロなどの人気となる商品が、店舗によって売り切れてしまうこともあることです。
今年の年賀はがき販売で「スヌーピー」絵柄が追加されましたが、干支が戌年であることを考慮していない仕入数だったように思います。
案の定、スヌーピー絵柄は大人気で売り切れが続出し、一部の郵便局では品切れも出ていました。
今回は、トトロの絵柄が同じように売り切れてしまうかもしれません。
単価が高い商品なので、お店の判断で少数しか仕入れない可能性があるからです。
ライブチケットをはじめ、金券ショップなどでの転売を嫌う風潮も出ています。
かもめーるの場合は、ライブチケットの転売ほど嫌悪感を持たれることはないと思いますが、金券ショップを利用せずに安く購入したいと考える方もいるかもれません。
そんな方には郵便局員からの購入がおすすめです。
年賀はがきほどではありませんが、かもめーるにも販売ノルマが設定されています。
ほとんどの郵便局員は、かもめーるを金券ショップに売却しています。なので、郵便局員に知り合いがいる場合は、かもめーるの購入を打診すると喜ばれるでしょう。
気になる購入金額ですが、金券ショップの買取相場が75%~85%です。
なので、46.5円~52.7円より高い金額を提示すれば、喜んで売ってくれる局員もいるはずです。
購入枚数にもよりますが、56円~58円が狙い目です。「切りよく60円にして」なんていうのもありでしょう。
断られたら金券ショップで購入すればいいのです。
関連記事「金券ショップの転売で違法と合法の境目となるのは何か?」
定番4商品がメインとなりますが、かもめーるは金券ショップなら56円~58円で購入できます。
注意点は大きく4つです。
あくまでも買取品になるので、定番商品以外の買取依頼が金券ショップに来ることはないでしょう。当然、購入も定番4商品が基本となります。稀にお手軽かもめーるの買取依頼もありますが、せいぜい数枚~数十枚ですし、買取依頼は7月中旬以降にならないとこないでしょう。
また、未使用品ではありますが、買取品のため新古品となっています。輸送時や保管時に汚れ・折れ・曲がりが出ることもあります。
よくあるのは、店員の手が汚れていて黒ずんでしまった部分があること、角をぶつけてへこんでしまうことです。
東京や大阪・名古屋などの大都市圏の金券ショップになるほど、10枚からの販売や5枚単位での販売など、バラ売りにかかる労力を減らそうとする傾向にあります。
地方都市レベルなら1枚から購入できることもありますが、地域によっては1枚から購入できないこともあるでしょう。
金券ショップは店員がアルバイトである確率がかなり高いです。なので、枚数の間違いには客側が注意しておくにこしたことはありません。
特に注意したいのは、48枚の購入だったのに、47枚しかなかったというようなケースです。
私のお店では購入時に枚数の確認をしたり、5枚や10枚をあらかじめまとめておいたりして、数え間違いを防いでいますが、いい加減な金券ショップも多いので注意しましょう。
2017年6月1日からはがきと定形外郵便の料金が改定されます。この原因は分かり切っていることでもありますが、運送業界が限界になってしまっているということです。
一時、運送会社の社員が荷物を乱雑にあつかう動画が公開され、社員が批判されると同時に運送業界の労働環境が劣悪になっている点も問題視されました。
最近では、ヤマト運輸がAmazonとの提携を解消するなど、現状のサービス内容を維持したまま料金を割り引くことは無理であると思われます。ヤマト運輸はさらに料金の値上げも行うようですが、正直致し方ないことだと思います。
この状況は郵便局も例外ではありません。今までは大きくても軽い荷物であれば、定形外郵便で安く送ることができました。ただ、レターパックを組み立てたサイズより大きくなる場合、郵便受けに入らないことが多くなります。
こういったケースでは、ドアの前などに置いて帰ってしまってもいいのですが、今のところそのような対応はしておらず、ゆうパックやレターパックプラスの配達時と同じように、手渡しで配送をしていることが多いようです。
そうなると、結果としてゆうパックやレターパックプラスと同程度の料金をもらっていないと仕事しては割に合わなくなってしまいます。これが今回定形外郵便に規定サイズが産まれた大きな原因になるはずです。
はがきの値上げの原因は、定形外郵便の値上げとは若干違うと思っています。現状郵便物は重さが主な料金決定の要因になりますが、正直なところはがき(52円→62円)と封書(82円変わらず)で配達までの手間が変わるとは思えません。
また、封書は請求書の郵送などの用途がまだあるので、全体の取扱量も多いと考えられますが、はがきはダイレクトメールも毛嫌いされる傾向にある昨今では、利用者が激減していることが予想されます。
また、かもめーるのような暑中見舞い・残暑見舞いの連絡をはがきで行う方は、若年層を中心ほとんどいないと思われます。年賀はがきでなら習慣的に出している方もまだいるようですが、30代以下では年賀はがきでのやり取りすらしないという方もかなり多く見受けられます。(私もそうです)
今回、年賀はがきは値上げの対象とならなかったのですが、理由の1つに利用者数が挙げられると思います。
ちょっと話がそれたので戻します。
はがきの値上げは封書と配達の手間が変わらない以上、ほぼ必須であると考えられます。今までは我慢していたものを、定形外郵便の値上げを行うついでに値上げしてきたと考えた方が自然かもしれません。
関連記事:金券ショップで切手の購入・売却をする時に注意する8つのポイント
暑中見舞い、残暑見舞いにかもめーるを受け取った方はいらっしゃいましたか?
お見舞いをいただくだけでも嬉しいものですが、商品が当たるとより一層嬉しさも増しますね。商品が当たった場合って先方にお礼を言うものなのでしょうか?
あまり必要ないと思いますが、何かの機会に話をしておくといいかもしれませんね。
あと、かもめーるが余ってしまったという方は金券ショップに売ってしまうのもありです。
売る時はしっかり相見積もりを取っておくのがおすすめです。店頭の在庫状況でかなり値段が上下する商品なので注意しましょう。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
このページをご覧の方は「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になると思います。