以前の記事でAOKIホールディングス株主優待券の紹介もしています。
AOKIは大手紳士服量販店で、株式会社AOKIが運営しています。1958年に長野県で創業され、以後全国で多数の店舗を展開しています。
株式会社AOKIは紳士服量販店のほか、メンズ・レディースのショップ「ORIHICA」も運営しており、AOKIと合わせると750以上の店舗数を誇ります。ビジネス・フォーマル分野においては業界でも屈指の規模です。
AOKIはオリジナルの商品券も販売しています。AOKI商品券は様々な金券ショップで販売されており、多数の店舗で利用できるのが魅力です。
また、多数の金券ショップが買取も行っていることから、比較的ポピュラーな商品券の一つですが、買取金額は他の商品券により少々低めになっています。
ここで紹介する商品券以外にも、全国百貨店共通商品券やイオン商品券、セブン＆アイ共通商品券、ドン・キホーテ商品券などがあります。また、JCBなどのギフトカードも人気です。
この記事をご覧の方には「【商品券】を金券ショップで購入｜チケットショップの販売価格相場」も参考になります。
AOKI商品券の基本事項は下記の通りです。商品券は基本的に発行している店舗でのみ利用できる金券となっています。
| 基本事項 | 摘要 |
|---|---|
| 商品券名 | AOKI商品券 |
| 発行会社 | AOKI株式会社 |
| 券種 | 1,000円・5,000円 |
| 有効期限 | なし |
| お釣り | 出ない |
| 使えるお店 | AOKIブランドの店舗 ※ORIHICAは不可 |
| 購入場所（例） | AOKI店舗内にあるサービスカウンター 金券ショップ ヤフオクなどのインターネット販売 |
AOKI商品券はAOKI株式会社が販売する独自の商品券で、1,000円券と5,000円券の2種類のみが存在します。
AOKIは10%割引券や20%割引券も発行していますが、こちらは主に株主優待券であり、AOKI商品券とは異なるものになっています。AOKI商品券と株主優待券を混同してしまうことも多いので気を付けましょう。
AOKI商品券はデザインが非常に特徴的です。表側は濃いオレンジ色で、裏側は薄いオレンジ色の商品券になっており、表側のデザインは他の商品券よりこだわりがあると言えるでしょう。
表側のデザインですが、商品券の両端に朱色の帯が、左端から数センチのところに銀の縦線が入っています。中心部に額面金額がプリントされていますが、額面金額は数字と漢字(金壱千円など)の2パターンが刻印されており、とても凝ったデザインになっています。中央下にはAOKIのロゴも配されています。
一方、裏側のデザインに関しては非常にシンプルです。中央上部の商品券番号、商品券の金額、利用方法・注意点などが記載されているのみで、全体的に見やすいデザインになっています。
なお、右上には切り取り線が入っていますが、これは使用済みを意味する切り取り線です。AOKI商品券で支払いを行う際に、担当者が切り取り線の部分を部分を切り取ります。このため、使用前に切り取ってしまったものは使えなくなるので注意しましょう。
AOKI商品券は全国にあるAOKIブランドのお店でのみ利用することができます。
| 店舗種類 | 店舗名 |
|---|---|
| 紳士服量販店 | AOKIのみ ※ORIHICAは不可 |
株式会社AOKIは、紳士服量販店のAOKIとメンズ・レディースのフォーマルショップORIHICAを展開しています。しかし、AOKI商品券は全国にあるAOKIブランドのお店でのみ利用が可能で、ORIHICAのお店では使えないので気を付けましょう。
ORIHICAで使用できるものは、株式会社AOKIが毎年株主に配布している株主優待券のみとなっています。また、お釣りが出ないことにも注意が必要です。AOKI商品券はお釣りが1円も出ないため、額面金額以上の買い物に利用したほうが良いでしょう。
例えば4,000円の支払いに5,000円のAOKI商品券を使った場合、1,000円ほど損をしてしまいます。1,000円券の場合も同様で、会計時の合計が1,000円以上になった場合に利用しましょう。
AOKIのお店で直接現金と引き替えてもらうこともできません。商品購入時のみ利用することができます。もしAOKI商品券を現金化したい場合は金券ショップへ買取してもらうなど、他の方法を利用するようにしましょう。
なお、有効期限は定められていませんので、いつでも利用することができます。ただし、AOKI商品券は右上に有効性を示す切り取り線が入っており、この部分が切り取られてしまった商品券は無効です。切り取り線の部分が破れてしまった場合も無効となり、利用できなくなりますので、保管には十分注意しておきましょう。
AOKI商品券の購入可能場所を知らず、どうやって買ったらいいか迷っている人のために、AOKI商品券の購入可能場所をまとめたリストを用意しました。
基本事項の部分でも紹介していますが、よかったら参考にしてください。
| AOKI商品券 購入可能場所（一例） |
|
|---|
まず一番最初に紹介するのがAOKIの店舗内にあるサービスカウンターで注文する方法です。ここでは熨斗も無料ですし、小箱に料金もかからないところが多いです。また、ラッピングなどもしてもらえます。
贈答用にAOKI商品券を購入する場合は、AOKIの店舗内にあるサービスカウンターがおすすめです。なお、ここでの購入方法は現金のみになるので注意してください。
AOKI商品券は主に金券ショップで販売されています。金券ショップで購入する方法は、AOKIの各店で購入する場合と比べ若干お得になるのがメリットです。
AOKI商品券は自分で使用する場合はもちろんのこと、誰かへのギフトやプレゼントにも最適です。AOKIを利用する機会が多い方へ贈ってみるのも良いでしょう。金券ショップの在庫次第では、まとまった金額のAOKI商品券を購入可能です。
金券ショップで販売されているAOKI商品券の価格は、額面金額の95%ほどが一般的になっています。1,000円券の場合は50円ほど、5,000円券であれば250円お得になる計算です。
AOKIで商品を購入する際、全額をAOKI商品券で支払ったとすると、実質5%オフでAOKIを買えることになります。他の商品券ほどディスカウント率は高くありませんが、額面金額以下で販売されているのは魅力です。
AOKI商品券には有効期限がありませんので、いつでも使えることもメリットと言えるでしょう。
ただし、金券ショップによってディスカウント率が異なる場合があります。AOKI商品券の場合、一般的な販売価格相場は額面金額の95%ですが、95%以下で販売している金券ショップが無いとは限りません。
金券ショップで扱っているAOKI商品券の在庫状況によって販売価格が変動する可能性もあります。少しでもお得に購入したい方は、他店と販売価格を比較してから購入すると良いでしょう。
金券ショップではAOKI商品券の買取も行っています。主な買取方法は店舗買取と宅配買取があります。前者は実店舗の買取方法で、後者はインターネット店舗でポピュラーな買取方法になっています。
近隣に金券ショップがある方は店舗買取を、金券ショップが無い方・お店へ足を運ぶ時間が無い方などは宅配買取を利用してみると良いでしょう。
AOKI商品券の一般的な買取相場(買取金額上限)ですが、1,000円券は額面の70%(700円)と、比較的高めの買取金額になっています。ただ買取金額がお店によって異なる場合も多いため、買い取ってもらう金券ショップは慎重に選ぶ必要があります。売却するAOKI商品券の枚数が多いほど買取価格の差も大きくなります。
一方で、5,000円券の買取相場は60%(3,000円)になっています。1,000円券の買取相場が70%ですので、10%も買取上限金額が低くなる可能性があります。
仮に1,000円券を5枚売った場合、買取金額は3,500円程度ですが、5,000円券1枚の場合は3,000円と、500円の金額差が発生します。しかし1,000円券同様、お店により買取金額が異なることがあります。
買取方法によって買取金額が変わる場合もあるので注意しましょう。ただし店舗買取・宅配買取どちらが高く売れるかは一概に言えません。もし両方の買取方法に対応したお店へ売る場合、高く売れる方法を選ぶのが良いでしょう。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
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今回はAOKI商品券を紹介しました。AOKI商品券などの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場｜金券ショップで売るといくら？」も参考になります。