ディズニーリゾートの1dayパスポートが金券ショップで購入しにくくなっているのは、以前の記事「ディズニーの1dayパスポートが金券ショップから消えてしまった理由」でも説明しています。
ただ、最近では金券ショップでディズニー1dayパスポートの格安チケットが売り出される機会も多くなってきています。今回は、ディズニーランド・ディズニーシーの格安チケットの購入方法についてお知らせします。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】2016年4月にディズニーリゾートの入園料が現行の6900円から7400円に値上がりしました。
2015年4月にも1dayパスポートが6400円から6900円に値上がりしてしまったばかりだったことを考えると、かなり強気の戦略に思えます。しかし、ディズニー側もキャストの人件費などを考えた際にそうもいかない事情があるようです。
というのも、1人1日8時間ぐらいはディズニーリゾートを楽しむとしたら、キャストは8時間以上働かなくてはいけません。仮にお客様1人につきキャストが1人必要だとしたら、キャストの日給は1dayパスポートの定価以下の金額になってしまいます。
さすがにそこまでキャストは必要にならないと思いますが、入場料のみで何時間も遊べるテーマパークだと、収益源の基本となるパスポートの料金を上げる以外に収益を改善する方法がないのも事実です。
最近のディズニーリゾートには行っていないのであまり詳しくありませんが、アトラクションはどれも最新の技術を利用したものですし、新規作成や維持にかなりのお金がかかっているとも思います。
夢の国を維持していくのもなかなか大変なようですね。
さて、ディズニー1dayパスポートにはオープンタイプと呼ばれる「日付を指定していない」パスポートがあります。このタイプのパスポートは有効期限も購入日から1年間あって、日付を指定する手続きなどを取らなければ、料金が値上がりしてもそのまま利用することができます。
しかし、金券ショップなどでは、このオープンタイプのディズニー1dayパスポートの買取を受け付けていません。
以前の記事「ディズニーの1dayパスポートが金券ショップから消えてしまった理由」で、金券ショップでディズニー1dayパスポートが買えなくなってしまった理由を解説していますが、ディズニー1dayパスポートが金券ショップで買えなくなってしまった1番大きな理由は、使った後に穴が開かなくなってしまったからです。
金券ショップに持ち込みのある大半のディズニー1dayパスポートはチケットが丸出しになっているので、仮に使った後であっても目視で判別できないようになっています。
そのため、今ではディズニー1dayパスポートを買取している金券ショップは、クレジットカードのポイントや株主優待券などの郵送で送られてくるチケットの未開封のものだけ買取可能としているところが数件あるぐらいで、ほとんどの金券ショップが買取をやめてしまっています。
金券ショップ側からしても、高めの買取金額を提示しないと買えない商品で、販売したら使えないかもしれないリスクの高い商品は敬遠してしまっています。
ただ、こういったリスクをほとんど無視して買取できるディズニーの1dayパスポートもあります。それがディズニーの運営企業であるオリエンタルランドが発行している株主優待券です。
ここ最近、金券ショップでディズニー1dayパスポートを格安で販売していることも増えてきました。その理由がオリエンタルランドの株主優待券を買取する仕組みが金券ショップ側でも出来上がってきたからです。
数年前にディズニーランド・ディズニーシーの入場口に改善が行われ、利用後のディズニー1dayパスポートに穴が開かなくなりました。これを機にほぼ全ての金券ショップがディズニー1dayパスポートの買取を中止してしまっています。
ただ、この時でもオリエンタルランド株主優待券であるディズニー1dayパスポートは買取できていました。当時は全国的に相場が下がってしまっていたため、買取をしている金券ショップでも、高くて4,500円程度の買取金額になっていました。
ですが、最近では郵送された株主優待券を未開封で持ち込むことで、未使用であることの確認が容易になっています。オリエンタルランドの株主さんにも大分この仕組みが認知されてきたようで、金券ショップに以前パスポートが多く入荷していた頃と同様の株主優待券が入荷するようになったのです。
関連記事「ディズニー株主優待券を利用して節約|オリエンタルランド株主優待券」
金券ショップがオリエンタルランド株主優待券(ディズニー1dayパスポート)の買取を行うのは、株主優待券が送付されてきた封筒が未開封であれば、同封されているディズニー1dayパスポートも未使用であることが確定するため、リスクのない買取ができるからです。
同様に、クレジットカードのポイントなどで交換することができるディズニー1dayパスポートなどの到着時の未開封である状態を保っていれば金券ショップで買取してもらうことができる可能性が高まります。
ただ、クレジットカード会社から郵送されてきた封筒と、自身の運転免許証などの本人確認証の住所が一致していないと、買取してもらえなくなる可能性が高くなるため注意が必要です。
また、ディズニー1dayパスポートが入っているカードケースだけを金券ショップに持ち込んでも、買取してもらえない確率が高くなるのも気を付けておきたいところです。
100均で何でも購入できる時代なので、使用済みのディズニーパスポートを未開封の状態に装うことも割と簡単にできてしまいます。
金家ショップ側にそういった不信感を与えないようにするには、クレジットカード会社から届いた封筒そのものを未開封のまま持っていくのが一番です。
特に、6月と12月の時期はオリエンタルランドの株主優待券が株主に送付される時期なので、7月~8月頃、1月~2月頃は比較的簡単に金券ショップでディズニー1dayパスポートの格安チケットを購入することができます。
格安と言っても100円~200円程度の割引ですが、何もないよりはましでしょう。もしかしたら結婚式の2次会で景品として利用するために購入する人もいるかもしれません。
その時に1点注意しておきたいのが、金券ショップで購入したディズニー1dayパスポートは基本的に返品できないことです。一度売却してしまったディズニーパスポートは使用済みか未使用かの判断がつかなくなってしまうため、金券ショップで返品や返金、買取の対応をすることはできないのです。
また、株主優待券でもディズニーランドやディズニーシーに入園制限がかかってしまった場合は、入園できなくなってしまうので注意が必要です。
ディズニーランドもディズニーシーも滅多に入園制限がかかってしまうことはありませんが、仮にディズニーストアなどの正規店で日付指定の1dayパスポートが購入できなかった場合は入園制限がかかってしまう可能性も高いので注意しましょう。
GW・お盆の時期やハロウィンなどのイベント日、三連休などは日程によっては入園制限がかかってしまうかもしれないので、「ディズニー 混雑予想」などで検索して、予め混雑状況の予測をしておいた方がいいと思います。
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今回はディズニーランド・ディズニーシーの格安チケットの紹介をしました。ディズニーランド・ディズニーシーの格安チケットなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。
金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。
もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「ディズニーギフトカードの基本事項|使えるお店や購入可能場所を紹介」も参考になります。