本日2月8日にJRで2019年の青春18きっぷ販売情報が公開されました。
最も入荷の早い金券ショップでは2月20日午後から青春18きっぷ(青春18切符)5回券の販売が始まります。当店では2月21日から販売開始です。
さて、青春18きっぷの基本情報については関連記事もあるのですが、このページでは春の青春18きっぷに関して特化した記事としています。
この記事をご覧の方には「青春18きっぷのバラ券を金券ショップで購入する4つのコツ」も参考になります。
このブログで何回も紹介している青春18きっぷですが、多くの方に見てもらっているコンテンツの1つなので、改めて青春18きっぷの利用方法やルールについて説明します。
青春18きっぷの実物は↑のようなものになっています。
(※)画像は2017年春の青春18きっぷ
年々青春18きっぷを利用する人は増えているのではないかと思います。
我々金券ショップの普及もあってか、毎回青春18きっぷのシーズンになると初めて利用する方がお店にくることがあります。
お客様の中には青春18きっぷを見たことがないという方もいらっしゃるので、普段一生懸命接客したお客様の誰かに紹介してもらってのご来店だと思います。
青春18きっぷの特徴・使い方を簡単にまとめると↓のようになります。
青春18きっぷは、細かいルールの多い切符です。
ただ、簡易版の使い方さえ知っていれば、よほどマニアックな利用をしない限り十分な知識です。
青春18きっぷは、その名前から18歳以下限定で利用できる切符と思われがちです。
しかし、実際のところ年齢制限は設けられていません。
利用者に多くの学生がいるのは事実ですが、50代や60代の利用者もかなり多くいらっしゃいます。
時間に余裕がある世代で利用されることが多いようです。
青春18きっぷは、1人につき1日の利用を1回として、5回分利用できる特殊な切符です。
購入時には複数枚の利用説明書も渡されますが、切符として必要なのは画像でも紹介した1枚だけです。
極稀に、青春18きっぷを利用後に捨ててしまい、説明書しか持っていないというトラブルがあります。
説明書は切符として機能しないので、十分注意しましょう。
なお、JRでは青春18きっぷのバラ売りをしていません。
バラ券は金券ショップやヤフオクなどの中古市場でしか購入できません。
青春18きっぷは、5回分を一度に使えば最大5人で利用することができます。
ただし、切符と一緒に5人全員が行動しなければなりません。
別行動が取れなくなるので、みんなとはぐれてしまわないように注意しましょう。
なお、複数人で利用する際に乗降する駅が違う場合、切符を最も遠い駅から乗る人が持ち、各駅で一緒に乗り降りすれば大丈夫です。
友達と旅行に行く時などの参考にしてください。
基本として、青春18きっぷを乗車券として新幹線の利用をすることはできません。
仮に新幹線を利用する場合は、乗車券・特急券の両方を購入する必要があります。
ムーンライトながら、ホームライナー、北海道新幹線のように、一部の列車では指定席券を購入すれば利用できるというものがあります。
急行列車や快速列車など、普段の利用時に特別料金を必要としない列車であれば問題なく利用できます。
青春18きっぷは、実物から分かるように、日付印を5ヶ所に押すようになっている。
そのため自動改札は通れず、有人の改札を通らなければなりません。
青春18きっぷの利用シーズンになると、有人改札が混み合うことも多いので、乗り換え時間に余裕をもって行動するようにしましょう。
ちなみに、無人駅などで改札を通過するだけになります。
乗車駅が無人駅だった場合は、降車駅で日付印を押してもらうようにしてください。
また、日付印はスタンプの場合とサインの場合があり、たまに駅員さんが押印場所を間違えたりするので、改札口を通る際に注意しておきましょう。
青春18きっぷは日付印が押された当日の23:59まで列車に何度乗り降りしても構わないという切符です。そのため、日帰りなら1回分の利用だけで大丈夫です。
通常の切符のように、片道・往復といった考え方はしないので注意しましょう。
青春18きっぷは日付印がおされた23:59までの利用を基本としています。
そのため、終電やムーンライトながらなど深夜に運行する列車の場合、追加料金が必要になることがあります。
また、東京都区内などでは当日の終電まで利用可としている場合もあります。
夜間に青春18きっぷを利用する場合は、列車の到着時間まで確認しておくようにしましょう。
詳しく知りたい方は、JRの公式ページを見てもらうか、青春18きっぷを購入した時に付いてくる説明書(金券ショップで購入した場合は付いてこないこともあります)を読んでもらうのがいいと思います。
ざっとですが、青春18きっぷを使った裏技を↓にもまとめておきます。
※必ずJRの公式ページなどをご覧の上ご利用ください。
2018年春の青春18きっぷの販売期間と利用期間は下記のとおりです。
販売期間 | 2019年2月20日(水)~2019年3月31日(日) |
---|---|
利用期間 | 2019年3月1日(金)~2019年4月10日(水) |
今回は最終日が水曜日ですから、最終日直前でも運がよければ青春18きっぷのバラ券(1回券や2回券)が買えるかもしれません。
春の青春18きっぷは利用期間も短いので、バラ売りを購入したいお客様も多いと思います。
そこで、金券ショップでの青春18きっぷバラ券の販売期間目安を掲載しておきます。
青春18きっぷ 残り回数 | 購入時期(目安) |
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5回券 | 2月22日(金)~3月21日(木・祝)頃 |
4回券 | 3月3日(日)頃~3月20日(水)頃 |
3回券 | 3月10日(日)頃~3月24日(日)頃 |
2回券 | 3月21日(木・祝)頃~4月4日(木)頃 |
1回券 | 3月24日(日)頃~4月8日(月)頃 |
毎年恒例の動きなので、目安は大体このようになります。
特に、3月10日~15日頃の間に1回、2回分を使いたい方は良く覚えておいてください。
関連記事「新幹線・電車・バス・飛行機の格安チケットについて」
青春18きっぷについては何度も記事を書いているのですが、青春18きっぷのバラ券を利用するおすすめの情報は大きく2つに分かれます。
1つは金券ショップの利用、もう1つはヤフオクの利用です。
青春18きっぷバラ券利用者の需要 | おすすめ情報 |
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青春18きっぷの1回分・2回分を 3月上旬に使いたい人 | |
青春18きっぷのバラ券を利用したいけど 金券ショップが近くにない人 |
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詳しく説明すると長くなってしまうので、リンク先に移動するようにしましたが、簡単に説明しておきます。
青春18きっぷを3月上旬に1回・2回使いたい人には金券ショップの利用をおすすめします。
金券ショップでは青春18きっぷをレンタル方式でも販売しています。
金券ショップで5回券を購入して、1回分や2回分利用した後に残りの切符を売ることができます。
あくまでも金券ショップに使い古しの青春18きっぷを売却するのは、使い終わってからとなります。
バラバラにちぎって売ることができないので、販売開始時に必要な回数だけ購入するのは難しいでしょう。
3月15日ぐらいまでなら、バラ券の3回券が購入できればラッキーです。
3月15日ぐらいまでは、青春18きっぷのバラ券でも、1回券や2回券を購入するのは難しいでしょう。
バラ券の販売をしている金券ショップでも、売りに来るお客さんがいないと商品が入荷しないからです。
3月上旬に青春18きっぷの1回券・2回券が欲しいという方、近くに金券ショップがないという方はヤフオク(ヤフーオークション)を利用するのも手です。
ヤフオクの相場情報はオークファンで調べることができます。
プレミアム会員に登録すれば、過去3年分の落札相場を何回でも検索することもできます。
オークファントップ関連記事「商品入札・落札編|ヤフオクで1万回以上出品した私がお伝えするヤフーオークションのコツ」
旅行情報WEBサイトのSPOT(スポット)が青春18きっぷを使った旅行の参考になる「青春18きっぷで日本縦断。丸5日間、14,150円で最南端の鹿児島から稚内まで行ってみた[PR]」を作成しました。
この記事は駅メモ!という全国9,000ヶ所以上ある駅を対象とした位置ゲームのPRです。青春18きっぷと相性もいいゲームですから、この機会に遊んでみるのもいいかもしれません。
5日間の移動については、1日目は九州地方、2日目は山口から大宮まで、3日目は大宮から青森まで、4日目は青森から札幌まで、5日目は札幌から稚内まで移動しています。
なお、4日目の移動では「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」も利用しています。
たまにPR要素が出てきますが、青春18きっぷを実際に利用したらどんな旅行になるのか雰囲気をつかむのにおすすめの記事です。