今回は、新幹線回数券の利用できない年末年始でも格安に新幹線を利用する方法を紹介します。
金券ショップで販売している新幹線回数券の使い方や利用条件についてはこちら
新幹線回数券は金券ショップでかなり売れる商品です。その分問い合わせも多いので、使えない期間、指定席への変更方法、途中下車や乗り越し精算、有効期限、買取価格を高くするコツなど、個別の情報についても詳しく紹介しています。
この記事をご覧の方には「金券ショップでクレジットカードが使えない理由」も参考になります。
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年末年始に新幹線回数券が利用できなくなる期間は12月28日~1月6日です。これは以前の記事「【利用不可期間】金券ショップで売っている新幹線回数券の使えなくなる時期はいつ?」でも取りあげていますが、もう一度ご案内をしておきます。
新幹線回数券の利用できない期間-年末年始期間
年末はまだ分かるのですが、間違えやすいのは年始の方です。三が日で1/3ぐらいまでを年始ととらえている人が多く、仕事始めも4日からのところが多いので、ここも間違えやすいところです。
地方都市など車の移動がメインとなる場所に住んでいる方は、新幹線を利用するために必要なものについて知らないことが多いですね。私も地方都市に住んでいるので、お客様からよく聞かれることがあります。
そもそもの話ですが、新幹線を利用するために必要なのは「乗車券」と「特急券」です。
通常金券ショップで販売している新幹線回数券はこの「乗車券」と「特急券」がセットになっている切符となっています。
ただ、JRのみどりの窓口などで新幹線の切符を購入する場合、ほとんどが「乗車券」と「特急券」を別々に販売することになるはずです。
12月28日~1月6日までの年末年始の間に新幹線を利用する方は、「乗車券」を金券ショップで購入して、「特急券」をJRで購入することで、新幹線を格安に利用することができます。
新幹線の「乗車券」は金券ショップでは「在来線チケット」として売っています。お店にもよりますが、東京-大阪などの長距離在来線チケットを金券ショップで扱っていることも多く、この長距離在来線チケットを金券ショップであらかじめ購入しておけば、乗車券分を安く新幹線に乗ることができるのです。
肝心の金券ショップで長距離の在来線チケットを取り扱っているかどうかですが、私のお店では取り扱いをしていますが、東京などの首都圏ではあまり力を入れて販売している様子はありません。
むしろ、年末年始・お盆・GW(ゴールデンウィーク)の新幹線回数券の使えない期間は、金券ショップの店休日としていることも多いので、年末年始に新幹線を利用する予定の人は、なるべく早めに最寄りの金券ショップに商品を確認しておいた方がよさそうです。
ほとんどの金券ショップは12月30日~1月5日ぐらいまでは店休日としています。
それより長く営業している金券ショップもあると思いますが、12月31日~1月2日頃の間はまずやっていないと思ってもらった方がよさそうです。
関連記事「新幹線・電車・バス・飛行機の格安チケットについて」
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金券ショップをよく利用している方の中には、かなり新幹線や在来線の切符に適用されている料金ルールに詳しい方もいらっしゃいます。
そんな方でも新幹線回数券や在来線回数券の乗り越し精算のルールが、通常の切符の料金計算のルールと違うことをご存じない場合もあります。
金券ショップに目的の区間の切符がない場合に、別の区間を買おうとする方もいらっしゃいますが、回数券における乗り越し精算のルールについて誤解していることもあるので、なるべく詳しく利用区間についてヒアリングしています。
たまに鬱陶しそうにされてしまうこともありますが、せっかく安くしようと金券ショップを利用していただいていますから、損をさせるわけにはいきません。
ご面倒かもしれませんが、一緒にどうしたら料金が安くなるのかを考えさせていただければ嬉しく思います。店頭でもちょっとだけお付き合いいただければ幸いです。
金券ショップを利用するより安く新幹線格安チケットを購入する方法はこちら
遠出をする方の中には、現地でホテルを利用する方もいると思います。新幹線を利用する時にJRで切符を購入する場合、長距離で安くなるのは往復割引ぐらいです。
しかし、[テキスト新幹線]
もし、切符を金券ショップで購入済みという方でも、ホテルの代金を安くする方法もあります。
ホテルの予約は[テキストホテル]
この記事をご覧の方には「【利用無料】スマートEXで新幹線の指定席をネット予約する方法」も参考になります。