宛名の間違い、はがきへの一言がうまくまとまらない、はたまたプリンターのミスプリントなど、書き損じのはがきに困ってしまうこともあるでしょう。
そんな書き損じのはがきは、捨てる前に金券ショップに持って行くのがおすすめです。
この記事をご覧の方には「金券ショップで切手の購入・売却をする時に注意する8つのポイント」も参考になります。
[テキスト切手買取]
年賀状などを書く際は少し緊張してしまって、普段はしないような書き損じをすることがあります。そのような場合、年賀状のマナーとして修正ペンは推奨されていませんし、書き直しになることが多いと思います。
この書き損じてしまった年賀状などの「失敗して使えなくなってしまったはがき類」を金券ショップに買い取ってもらうことができます。
書き損じのはがきの交換は、郵便局の窓口で受け付けています。1枚5円の手数料は必要なものの、新しいはがきと交換してもらえるので無駄がありません。
しかし、郵便局で可能なのはあくまでも交換のみで、買い取ってもらうことでの現金化は一切できません。ここが金券ショップとの大きな違いです。
一方金券ショップでは、年賀はがきをはじめとする書き損じはがきの買い取りをしています。
書き損じはがきの買取価格は、1枚あたり25円程度と半額近くになるのが普通です。高くても35円程度の値段になるでしょう。
書き損じはがきの買取価格は金券ショップによってかなり差があります。地域差などもありますが、平均的に30円未満だと安く、35円ぐらいから高い買取価格に設定しているショップと言えるでしょう。
金券ショップで買い取れる書き損じはがきには基準があり、相手や自分の住所が全て記入されているものはNG、また当然ですが消印が押されている完全な使用済みのはがきは買い取りの対象にはなりません。
この書き損じはがきの買い取りは古いものでもOKですので、数年前の書き損じはがきが引き出しから見つかった…などの場合でも利用できます。
書き損じや余ってしまった年賀はがきがまとまった数あるのであれば、金券ショップに買い取りを依頼してスッキリさせてしまうのもおすすめです。
関連記事「金券ショップが年賀はがきを高価買取するのはいつ?年賀状買取相場情報」
書き損じのはがきを金券ショップで買取してもらえることは分かりました。ですが、金券ショップは書き損じハガキを一体どうするのでしょうか?
書き損じのはがきをもう使えないものだと思っている人も多いでしょう。ですが、実は郵便局で別の商品い交換できるので、交換した商品を金券ショップの店頭で販売しているのです。
つまり、ちゃんと利益が出ていることになります。
もちろん、金券ショップを通さずに直接郵便局に書き損じはがきを持っていくこともできます。しかし郵便局で可能なのは新品との交換のみで、現金に変えることができません。
今後しばらくはがきを利用する予定がないような場合は、金券ショップにて買い取ってもらい、現金化した方がスッキリするでしょう。
郵便局では書き損じはがきの料金と同じであれば切手への交換も可能ですが、こちらも利用の予定がなければ引き出しで眠ることになります。
稀に買取していない店舗もありますが、ほぼ全ての金券ショップで書き損じはがきの買取を受け付けています。
金券ショップで切手やはがきを販売していない店舗はないでしょう。書き損じはがきの買取を積極的に行う店舗は、切手やはがき、レターパックの販売数が多い店舗によく見受けられます。
書き損じはがきの買取価格は、その店舗で切手やはがきがどの程度売れるかに左右されます。
また、一般的な傾向として、駅近くの金券ショップより、郊外にある金券ショップの方が切手やはがきの販売数が多くなります。
なので、書き損じはがきの買取価格は、駅近くの金券ショップより、郊外にある金券ショップの方が高くなるケースが多いです。
とはいえ、郊外型の金券ショップは、買取金額が全体的に低いこともあります。来店前に電話やメールで問い合わせをしてから買取依頼をした方がいいでしょう。
また、住所や名前が全て書かれていると買取不可としているショップも多いですが、対処法として住所・名前の部分を黒マジックで塗りつぶすという方法もあります。
しかし、この方法をとってもダメな場合もあるので、あらかじめショップに確認をとるのが確実でしょう。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
金券ショップで書き損じの年賀はがきを現金化する際、一度郵便局で切手などに好感した方が買取価格が高くなることがあります。
書き損じのはがきのなかで、特に年賀はがきを処分したい時期というのはいつでしょうか。
今年の分の書き損じを交換するのは主に年賀状を出し終えた後、もしくは年が明けて落ち着いた頃になるのではないでしょうか。
実はこの時期は書き損じの年賀はがきの買い取り依頼が増える時期でもあります。考えることは皆一緒ということかもしれません。
さらに、買い取り依頼が増えて在庫過多になったりすると、一時的に買い取りをストップしたり買い取り額が安くなる傾向もあります。
これらを避けて上手に高額買い取りを実現するためにはまず、郵便局にて金券ショップでの郵便商品の主力となっている品物に交換しましょう。
金券ショップで需要が高いのは、定形内郵便料金の82円や92円、また62円の切手などです。書き損じの年賀はがきを交換してもらう際にはこれらを踏まえ、どうしても余ってしまう端数のみを10円切手などで交換しておきます。
ここからがさらにポイントで、切手の額面ごとにキレイに仕分けをし、ビニールの小袋に入れるなど丁寧な扱いが見られればさらに買い取り額がアップすることがあります。
これは金券ショップによって違いはあるものの、美しい仕分けはどんな商品でも高額買い取りのきっかけになるやすいことは覚えておくと良いと思います。
書き損じの年賀はがきの枚数が数枚など、あまり換金性が高くない場合は、郵便局での新品との交換でとどめておいたほうが結果的にお得な場合があります。
買い取りを依頼する金券ショップにどの程度で買い取ってもらえるかを問い合わせ、納得できる価格であれば売却するというスタイルでいくのがおすすめです。
懸賞などにたまに応募することがあるのであれば、郵便局で切手ではなく通常はがきに交換してストックしておくのも良いでしょう。
関連記事:【切手の高価買取】金券ショップへ切手を高く売るための5つのポイント
買取価格を高くするために一番いい方法は「金券ショップがほしい切手の額面を聞く」ことです。
年賀はがきを切手などに交換する前に、必ず買取依頼をする金券ショップに問い合わせをしておくのがポイントです。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
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