ヤフオクで不用品などを出品している人が増えたせいか、金券ショップに来るお客様にも定形外郵便用の切手を買われる方が多くなったような気がします。
案内していてよく不便に思うのが、一部の定形外郵便の料金に1枚で利用できる切手がないことです。
増税で料金を変えておきながら料金分の切手を販売していないとか、郵便局もしっかりしてほしいですよね。
そんなわけで、今日は定形外郵便をよく出す方のために、郵便局や金券ショップで取り扱っている切手の組み合わせ表を料金別に作成しました。
当サイトでは郵便の料金表や金券ショップで切手の購入・売却をする時に注意する8つのポイントなどで切手やはがき、レターパックや収入印紙など、主に郵便局で購入できる商品が金券ショップでも取り扱っていることを紹介しています。
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定形外郵便については、以前の記事「定形郵便・定形外郵便の料金表|速達/特定記録/簡易書留の料金も一目で分かります!」でも紹介しましたが、定形外郵便の料金一覧表を再度載せておきます。
重さ | 料金 |
---|---|
50g以内 | 120 円 |
100g以内 | 140 円 |
150g以内 | 205 円 |
250g以内 | 250 円 |
500g以内 | 400 円 |
1kg以内 | 600 円 |
2kg以内 | 870 円 |
4kg以内 | 1,180 円 |
例えば、200gの定形外郵便を出そうと思ったら、料金は250g以内なので250円です。さあ250円の切手を買おうと思っても、郵便局ですら取り扱いがありません。
「いやいや、料金で設定してるなら用意しとけよ!」と思った方がほとんどだと思います。
私も増税前に郵便局に行って、切手の販売価格変更の問い合わせをしたのですが、その時250円や400円を取り扱わないと聞いてそう思いました。
ヤフオクなどで定形外郵便を利用する方は、500g以内になることがほとんどだと思います。上でも出てきていますが、250円と400円の切手は1枚では販売されていません。
そのため、郵便局でも「250円分の切手をください」とか「400円分の切手をください」とか言わないといけないので面倒です。
これは金券ショップで切手を買う時も同じで、「250円の切手ください」といっても「ない」と言われることがあるかもしれません。
私のお店では「250円分の切手でよかったですか?」とワンクッション挟みますけどね。
金券ショップで取り扱っている切手の種類はお店によってまちまちですが、私の運営しているお店は切手がよく売れる地域なので、ほぼ全て取り揃えています。
2円切手も今でも売れるぐらい人気商品になっているので、なかなか取り扱いをやめられない状況です。
それでは、定形外郵便料金別切手組み合わせ表を下に紹介します。
重さ | 料金 | 切手組み合わせ |
---|---|---|
50g以内 | 120 円 | 120 円 |
100g以内 | 140 円 | 140 円 |
150g以内 | 205 円 | 205 円 |
250g以内 | 250 円 | 100円2枚、50円1枚 120円2枚、10円1枚 |
500g以内 | 400 円 | 100円4枚 120円1枚、280円1枚 |
1kg以内 | 600 円 | 500円1枚、100円1枚 |
念のため1kg以内の料金も紹介していますが、1kg以内ならレターパックの方が安上がりになることがほとんどなので、以前のレターパックについて紹介している記事を読んでいただくのもいいと思います。
250g以内と500g以内の料金はヤフオクの発送などでよく使う料金だと思います。
一般的に定形外郵便で送るようなものだと、250gを超えることがあまりないので、商品説明での定形外郵便料金を250gの料金で統一している出品者の方もたまに見かけます。
ヤフーオークションについての紹介記事も書いていますので、興味がある方はご覧ください。
買取価格を高くするために一番いい方法は「金券ショップがほしい切手の額面を聞く」ことです。
年賀はがきを切手などに交換する前に、必ず買取依頼をする金券ショップに問い合わせをしておくのがポイントです。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
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この記事をご覧の方には「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になります。