“なぜなに金券ショップ”は金券ショップで見かける新幹線格安チケットや在来線
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サラリーマンでもできる副業の1つに「せどり」が紹介されることがよくあります。
せどりとは、中古の本などをブックオフで購入し、Amazonなどで販売することで、双方の販売価格差から儲けを出す方法です。
古本の購入ではライバルも多いため、中古品の中から得意ジャンルを決め、得意ジャンルに特化する人も増えているようです。
最近では、eBayなどを利用すれば、誰でも海外取引が可能になりました。
私の知人には、海外でしか販売されていないリール(釣り具)をeBayで仕入れ、日本国内で販売することで、かなり稼いでいる方もいます。
私も一時期eBayでレゴを購入し、ヤフオクで転売していたこともあります。収支はトントンぐらいで稼ぐのは難しかったのですが、本気で取り組めば商売にできるレベルです。
店舗の仕事が忙しくなってしまったのでやめてしまいましたけどね。
さて、今回は一見せどりとは関係なさそうですが、金券ショップを利用して稼ぐ方法をお伝えします。せどりを副業にしている方は、金券ショップを利用することで、より大きく稼ぐことも可能です。
この記事をご覧の方には「Amazonギフトカードを金券ショップで購入して節約|アマゾンギフトカード格安販売や登録方法について」も参考になります。
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せどりでは商品の仕入れが必須です。ここで、JCBギフトカードがせどりの仕入れに利用できるとしたらどうでしょう?
金券ショップでの販売価格は、1,000円券で980円~995円と、0.5%~2%程度の割引率ですが、仕入値全体の金額から0.5%~2%削減できるとしたら、利益がその分増えることになります。
100万円分商品を仕入ると、それだけで5,000円~2万円の利益が出ます。
せどりで仕入をすると、1,000万円ぐらいならすぐに超えてしまいます。こうなると5万円~20万円の増益です。
毎月これだけ増益になるなら誰だってやりますよね?
ギフトカードで定番となるのはJCBですが、同じような信販系ギフトカードの、VJA(旧VISA)、三菱UFJニコス、UCも利用できる店舗はJCBとほとんど一緒です。
一部の金券ショップでは、JCB以外のギフトカードの方が安くなっていることもあります。利用に問題がなければ、積極的にこれらのギフトカードを利用するのもおすすめです。
せどりで稼ぐ方には、ビックカメラ商品券やビックカメラ株主優待券も人気が高いようです。ビックカメラ商品券の販売価格は、各種ギフトカードと変わりませんが、ポイントが付くのでギフトカードを使うより有利です。
また、株主優待券の場合は、ポイントは付きませんが、5%程度安く購入できるので、これもまた有利になります。
参考記事:月間100万円の売上!せどりだけで家族を養うために考えて実践したことまとめ。ヤフオクとAmazonで販売
私がせどりに金券ショップの利用をおすすめするのにも理由があります。一時期いなくなったこともありますが、中華系の人がよくギフトカードを大量に買いにきていたからです。
その人に教えてもらったのですが、中国では日本製の化粧品やサプリメントが非常によく売れるそうです。爆買いなんて言われていた時期もありましたが、今のトレンドは化粧品やサプリメントらしいです。
化粧品やサプリメントなら、ドラッグストアで購入できますし、百貨店などで購入するなら全国百貨店共通商品券も使えます。
こういった工夫はむしろ中華系の人の方がよくやります。
恥ずかしいという概念がないことも時には強みになるのです。
これも私のお店をよく利用してくれる中華系の方から教わったのですが、ゆうパックなどの送料だけでなく、国際郵便EMSの支払いにも切手が使えるそうです。
金券ショップで切手を購入すれば、それだけで5%ほど安くなります。
送料が5%安くなるとなれば、誰でも利用するでしょう。教えてくれた中華系の方は、月1回ぐらい来店し、数十万円分の切手を買っていきました。
また、せどりでヤフオクや[ストアアマゾン]を利用することもあるでしょう。
ヤフオクやAmazonでは送料を定価で設定します。郵便局で取り扱っている発送方法なら、金券ショップで切手を購入して支払いに利用するだけで、送料の5%ほどを簡単に利益にすることもできるのです。
この方法は、私がヤフオクで出品していた時にも利用しました。定形郵便を1通送るだけでも4円ほど儲かります。正に塵も積もればというやつです。
ここまでせどりで使える金券ショップの利用方法を紹介しましたが、金券ショップを経営して稼ぐことを考えてもいいかもしれません。
実際に店舗で働いている者として、金券ショップ出店の目安を紹介しておきます。
家賃は安ければ安いほどいいのですが、立地も重要な要素なので、安いだけの店舗は集客力が低いこともあります。
できる限り20万円~30万円の間で物件を探したいところです。金券ショップは必要な売り場面積が少ないので、一般的な店舗の広さ以下の物件でも余裕で開業できます。
新幹線が停車する駅に近い立地なら、30万円~50万円までが妥協できる家賃でしょう。
ただ、この家賃だと利益を出せるようになるまでがかなり厳しくなるので注意してください。
理想の家賃が安すぎると感じた方もいるでしょう。
それもそのはず、私が金券ショップの開業をおすすめしている地域は、大都市より地方都市になるからです。
正直なところ、初めて出店する場所が大都市になると、開業したての新人では到底太刀打ちできないレベルでの資金が必要になることが予想されます。
もちろん、不可能ではないのですが、よほど土地勘がある場所などでない限り、大都市への出店は2店目以降にするべきです。
まずは、地元の土地勘が強い場所に出店するのがいいでしょう。
東海道新幹線の利用客が多いので、東海道新幹線の「ひかり」が停まる駅の近くに出店するのがいいでしょう。地方都市の場合、郊外の大手スーパーやショッピングモールの方が集客力がある場合も多いので、インショップ形式にした方が稼げる可能性もあります。
金券ショップの開業に必要な資金は、500万円~1,000万円といったところです。
在庫資金に200万円、店舗作成に300万円ぐらいは最低でも必要でしょう。もちろん、資金は多い方がいいですが、最低でも500万円はないと厳しいと思います。
事業資金は日本政策金融公庫などから借入できます。資金に余裕がある場合でも、借入をしておくのをおすすめします。
また、開業から1年ぐらいは赤字が続くこともあるので、1年分の生活費は、開業資金と別に欲しいところです。
700万円~800万円あれば、開業して1年ほど生き抜くことはできるでしょう。
なお、金券ショップを運営するには、お金はいくらあっても足りません。使えるものは全て使いましょう。
関連記事「金券ショップでクレジットカードが使えない理由」
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今回はせどりでも有用な金券ショップの利用方法を紹介しました。
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