先日記事にした、2017年11月30日有効期限のANA株主優待券が11月15日頃から配布されるようになります。私の店舗でも、ちらほら買取依頼や問い合わせがくるようになっています。
2019年7月31日現在、ANA株主優待券の買取価格は4,450円~4,500円程度です。お盆が過ぎ買取価格が安定してきました。
2019年5月10日~5月15日頃を目途に、2020年5月31日期限となる最新のANA株主優待券が株主へ配布され始めます。
2019年5月11日に最新のANA株主優待券の配布当初の買取価格が3,500円~4,000円と明らかになりました。
最新のANA株主優待券が利用できるのは2019年6月1日からなので、配布当初から高値で取引されるとは考えにくいです。
以前の記事で「最新のANA株主優待券(2017年5月31日期限)を金券ショップで高く売るコツ」を紹介していますが、買取相場がどのように動くのかが一番みなさんが気になる所だと思います。
さらに詳しい情報は最新のANA株主優待券に関する記事で紹介していますが、今回は私が独自にANA株主優待券の買取価格相場を予測した部分をピックアップして紹介します。株主の方はぜひ参考にして下さい。
[テキストANAスカイツアーズ]
最新(2017年11月30日期限)のANA株主優待券の本日(2016年10月30日)の買取相場は下記の通りです。
金券ショップでのANA株主優待券買取予定価格
2,000円~2,500円程度
この買取価格の理由については、以前の記事「最新のANA株主優待券(2016年11月30日期限)を金券ショップで高く売るコツ」と同様になるので、ここから転載します。昨年に作成した記事ですが、配布時期が一緒なので価格相場が決まる理由も全く一緒になっています。
まずは最新のANA株主優待券が使える期間です。上にもありますが、2015年12月1日~2016年11月30日とありますね。
つまり、2015年11月中はまだ利用できないのです。
今年11月15日頃配布のANA株主優待券に関しても、11月中は買取価格に変更はないと私は予想しています。ただ、配布が始まってからは買取価格に変更がある可能性もあります。
ほとんどの金券ショップでは、12月になるまで買取価格は最大3000円程度で推移していくはずです。
金券ショップの買取価格を紹介しましたが、ヤフオクではどの程度の値段がついているのでしょうか?
オークションの落札相場をオークファントップ
ヤフオクでのANA株主優待券落札価格
3,400円~4,600円程度
価格相場が幅があるものになっていますが、この理由は現時点では2016年11月30日期限のANA株主優待券がまだ流通しているためです。最新のANA株主優待券の配布が始まった時点では2017年11月期限、2017年5月期限、2016年11月期限となる3種類のANA株主優待券が存在することになります。
現状のヤフオク落札価格は2016年11月期限のものが3,400円~3,800円程度、2017年5月期限のものが4,200円~4,600円程度で推移しています。
ここに2017年11月期限のANA株主優待券が流通し始めると、2016年11月期限のANA株主優待券は価格相場が2,000円以下もしくは買取不可となり、2017年5月期限のANA株主優待券もやや相場価格が下がることが予想されます。
オークションの価格相場を調べるのはオークファンが便利です。
オークファントップちなみに、配布開始すぐの時期なら金券ショップに買取依頼をするより、ヤフオクで販売してしまった方が高く売ることができることが多いです。
まだ配布が開始されていない2017年11月30日までのANA株主優待券ですが、今後の金券ショップでの買取価格相場を予測してみました。金券ショップに売りに行く予定の方は参考にしてください。
ANA株主優待券|今後の買取相場予測 年月 ANA5/31 ANA11/30 2016年11月15日頃 3,500 円 3,000 円 2016年12月1日頃 3,300 円 3,300 円 2016年12月10日頃 3,200 円 3,200 円 2016年12月20日頃 3,000 円 3,000 円 2017年1月10日頃 3,000 円 3,000 円 2017年2月10日頃 3,300 円 3,300 円 2017年2月20日頃 3,500 円 3,500 円 2017年3月10日頃 3,800 円 3,800 円
私の予測では、2017年11月30日期限のANA株主優待券の買取価格は3,800円程度が上限となると考えています。お盆の時期のANA株主優待券に関する座席制限はさほど影響がなかったと考えられているので、今回の株主優待券は価格相場が暴落してしまうリスクは低いと考えています。
現状利用できるANA株主優待券は、2016年6月1日から新しく、GWやお盆・年末年始の繁忙期に座席制限がかかってしまう可能性があるものになっています。
このニュースをきっかけに多くの金券ショップが買取価格を通常よりやや下げる動きを見せましたが、実際にお盆の時期に対して座席制限がされなかったようで、お盆明けからしばらくした9月頃から価格相場が好転しています。
多くの方は疑問に思っているかもしれませんが、実はANA株主優待券の販売価格は買取価格ほど上下せず、安くても4,500円、高いところでも5,500円程度で推移するようになっています。これは買取価格相場に関わらず基本的に一定になっています。
ANA株主優待券の買取価格相場がかなり幅を持って動く理由は、ANA株主優待券の配布時期は一時的に市場の流通量が需要を超えてしまうためです。
ANA株主優待券では、配布当初から価格が高騰するような例外や価格相場が大幅に下落してしまうこともあるのですが、基本的には配布開始直後よりも、配布から3ヶ月後ぐらいの方が金券ショップでの買取価格は高くなるように相場は動いています。
この原因は単純で、株主優待券の配布時期が年2回の決まった時期になっていることが理由です。つまり、配布開始直後は大量のANA株主優待券が市場に新たに出回ってしまうことになるので、「需要<供給」の図式が成立してしまいます。
そのため、ANA株主優待券の買取価格相場は配布開始時期すぐはそこまで高い金額にはなっておらず、ある程度需要と供給が一致してくる配布から3ヶ月後ぐらいが買取価格相場が高値で推移しやすくなっているのです。
2017年5月31日期限のANA株主優待券は、ANAの座席制限がどのような形で運用されるか分からなかったこともあって、買取価格相場も比較的低めに推移していました。
買取価格は今までと同様に配布当初が2,500円~3,000円程度でしたが、高値が付いた時の4,500円程度の買取価格は2週間程度で終わり、すぐに3,500円~3,800円の価格相場に落ち着いてしまいました。
今回もそう大きく価格相場が変わらないと私は睨んでいるので、2017年11月すぐの配布時期では高くても3,000円程度となるはずです。
すぐに現金に換えてしまいたい方はこの時点で売却するのもアリですが、急ぎでない方は、今年中の売却なら12月10日頃、来年でもよければ2017年2月下旬から3月上旬がANA株主優待券の売却推奨時期となります。
2016年12月10日頃の価格相場予想:3,200円~3,300円
2017年2月下旬~3月上旬頃の価格相場予想:3,500円~3,800円
概ね3,000円以上なら売ってしまって問題ない価格相場となる見込みで、4,000円以上を提示されるなら即売却を推奨する買取価格相場状況となっています。
金券ショップでは様々な株主優待券を取り扱っていますが、そのほとんどがヤフオクでも出品されています。これはANA株主優待券も例外ではありません。出品者が金券ショップの場合もあるのですが、株主さん自身がオークションで株主優待券を出品することもあるようです。
インターネット上での売買が発達している現在では、金券ショップもヤフオクの価格相場を無視することができなくなってきています。販売価格にしろ、買取価格にしろ、ヤフオクの相場に比べて販売価格が高過ぎれば敬遠されますし、買取価格が低すぎればお客様が怒って帰ってしまうということもあります。
そのため、金券ショップの買取価格や販売価格の設定を知るためにヤフオクの現在の落札価格相場情報を知っておくことは非常に有利に働きます。ANA株主優待券を売る予定の方は、オークファントップ
無料会員でも現在の相場を調べるには十分です。オークションの利用回数が多い人なら、有料会員でも月額513円と安い金額ですからこちらもおすすめです。
ちなみに、有料会員なら、過去3年分のオークション落札実績を何度でも検索することができるようになります。「せどり」での副業や「リサイクルショップ」「金券ショップ」を運営している方、古物商許可を副業に利用するため持っている方などは有料会員に登録しておくのがいいと思います。
[ANAスカイツアーズ]
「2018年5月31日期限|ANA株主優待券の価格相場情報とその予想」を投稿しました。こちらもご覧ください。
2019年7月31日現在、ANA株主優待券の買取価格は4,450円~4,500円程度です。お盆が過ぎ買取価格が安定してきました。
2019年5月10日~5月15日頃を目途に、2020年5月31日期限となる最新のANA株主優待券が株主へ配布され始めます。
2019年5月11日に最新のANA株主優待券の配布当初の買取価格が3,500円~4,000円と明らかになりました。
最新のANA株主優待券が利用できるのは2019年6月1日からなので、配布当初から高値で取引されるとは考えにくいです。
[テキストANAスカイツアーズ]
[ANA]
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