今日は父の日ですね。社会人になってしまうと、なかなか父親と話さなくなってしまうことも多いかと思います。
私の父も用事がなければ連絡しないタイプで、いわゆる昔の男ですから、こういう機会もないとなかなか連絡がしにくいものです。
普段からお酒が好きな人なので、お酒をプレゼントしました。
晩酌のときにいつも焼酎を飲んでいたので、焼酎にしたのですが、相手の喜ぶ顔を想像しながら品物を選ぶのも楽しいですね。
さて、先日の「ムーンライトながら最新情報|青春18きっぷのお得な利用方法」から青春18きっぷの利用方法について紹介していますが、今日はムーンライト信州を紹介します。
この記事をご覧の方には「青春18きっぷのバラ券を金券ショップで購入する4つのコツ」も参考になります。
ムーンライト信州は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が主に新宿駅 – 松本駅・信濃大町駅・白馬駅間を中央本線・篠ノ井線・大糸線経由で運行している臨時夜行快速列車です。
なお、ムーンライト信州81号は下り方面のみの運行で、上り方面の運行はありません。
新宿 23:54 発→立川 24:28 着(日付変更) 24:29 発→白馬 05:40 着
詳しい時刻に関しては、下の停車駅の紹介を参照下さい。
ムーンライト信州81号に乗るには、乗車券のほかに指定席券が必要です。基本的には520円ですが、閑散期は320円になります。
上り線の運行はありません。
新宿23:54発→立川0:28着→八王子0:39着→大月1:26着→塩山1:59着→甲府2:21着→小淵沢3:09着→富士見3:19着→茅野3:41着→上諏訪3:48着→下諏訪3:55着→岡谷4:00着→塩尻4:11着→松本4:32着→豊科4:47着→穂高4:53着→信濃大町5:11着→神城5:34着→白馬5:40着
※停車時間は各駅1分~2分程度、富士見駅、塩尻駅では10分程度停車します。
青春18きっぷは乗車券のみの利用が可能なので、ムーンライト信州81号を利用するには、上で紹介した料金の指定席券が別途必要です。
新宿駅から白馬駅に行く場合、普通に購入した場合の乗車券代は5400円になりますが、立川から白馬までは当日中に運行するので、青春18きっぷを使った方が安くなります。
その場合、新宿-立川間470円+2370円=2840円となり、乗車券代を2560円も安くできます。
※青春18きっぷ1回分を5回分÷5で計算(11850÷5=2370)
青春18きっぷを2回分利用してもいいのですが、470円<2370円のため、新宿-立川間は普通に切符を購入して利用した方がお得になります。
指定席切符の販売開始日にはよく注意しておく必要があります。
通常、JRで指定席券を購入する際は、最速でも1ヶ月前にならないと購入できないので、目的の日付のムーンライトながらの指定席券を購入するために、販売開始日に購入することを目指す必要があります。
ここで注意しておきたいのは、1ヶ月前は乗車日の1ヶ月前で考える方が多い点です。
実際には、指定席券の発売開始は「乗車する列車が始発駅を発車する日の1か月前の10時」となっているので、日付が変わった後に停車する立川駅より前から下り列車に乗車する予定で指定席券を購入する場合にも、発売開始日を「乗車日の1か月前」と誤認していると、同日の10時に購入しようとしても既に完売となっている場合があるのです。
つまり、7月18日(0:28発)に立川駅から白馬駅にムーンライト信州81号を利用して旅行に行こうとした場合、指定席券が購入できるのは、6月17日の10時からとなるということです。
確かに、立川駅を出るのは7月18日なのですが、その列車は新宿駅を7月17日に出発しているので、1ヶ月前を6月17日とみなすということです。
ムーンライト信州81号など、夜行列車を利用する際には、十分に注意した方がいいですね。
ムーンライトは人気の列車なのですが、やはり時代か年々利用者も減っているみたいです。
ムーンライトえちごは2014年6月以降は列車が設定されておらず、鉄道ファンはがっかりしていることと思います。
お得な情報をお伝えしているのと、金券ショップで勤務しているため、偉そうなことは言えませんが、安ければいいという考えよりも気に入った物にはお金を出すという考えの方が私は好きです。
意外と趣味や好みなどで、こだわりがあるところにはお金を使う人も多いと感じています。いいサービスや親しまれているサービスはなくさないように利用していきたいですね。
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5日間の移動については、1日目は九州地方、2日目は山口から大宮まで、3日目は大宮から青森まで、4日目は青森から札幌まで、5日目は札幌から稚内まで移動しています。
なお、4日目の移動では「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」も利用しています。
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