2019年5月30日から令和元年のかもめーるが郵便局で販売されました。2017年6月1日からはがきの料金が62円に値上がりしたので、郵便局での販売価格は62円となっています。
私のお店も含め、全国の金券ショップでかもめーるの高価買取を行っています。配布当初だと、完封100枚で、46円~50円の買取価格になっているところが多いです。
金券ショップでかもめーるをお得に購入したい方は、早ければ今日にも入荷すると思います。でも、なんでそんなに早く入荷するのでしょう?今回はその話をしたいと思います。
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[テキスト切手買取]
金券ショップで取り扱っている商品に、切手・はがきがあります。これらは、郵便局やコンビニなどでも取り扱っている商品ですけど、金券ショップは大体95%ぐらいの販売価格となっています。
はがきなら95%だと49.4円になりますね。ほとんどの金券ショップは48円~50円の間で販売していると思います。また、82円切手だと、77.9円になるので、77円~79円ぐらいが販売価格の相場となります。
ちなみに、かもめーるの販売価格は全国的に47円前後になると思います。45円で売っていればかなり安く売っていると思っていいでしょう。
そう言えば、金券ショップの切手やはがきって大抵いつでも在庫がありますよね。これにはかもめーるや年賀はがきが関係しています。
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冒頭でも述べたように、かもめーるは早ければ今日から金券ショップの店頭に並び始めます。
でも、金券ショップは買取したものを販売するのですから、販売開始日に在庫にあるのはなんか変な感じがしますよね。お店でもたまに聞かれることがあります。
確かに一般の方なら、かもめーるや年賀はがきはシーズン後に売ろうとするでしょう。でも金券ショップは一般の方だけから買取をしているのではありません。業者からの買取も多くあります。
この業者とは、郵便局員です。でもなんで郵便局員がわざわざ商品を売りに来るんでしょうか?
最近はテレビなどでもやっていたので、知っている方もいると思いますが、郵便局員にも販売ノルマがあります。
私は郵便局に勤めたことがないので、あまり詳しい事情までは知りませんが、お中元やお歳暮だけでなく、かもめーるや年賀はがきの販売にもノルマがあるようです。
そのノルマも結構厳しくて、平社員でも1000枚程度、役員などになると、5000枚以上のノルマになるみたいです。
店頭に持ち込みいただいた方には2万枚以上という方もいました。これはなかなか大変だと思います。
しかもこれらノルマの達成は、恐らくボーナスの査定に影響してきます。なので、郵便局員のみなさんは必死で営業しているのです。
そして、これらの一部が金券ショップに流れてくるということです。
かもめーるのノルマに困っている人は切手に交換して買取依頼をするのもありです。時期によっては、手数料を入れてもかもめーるのまま売るより買取価格が高くなることがあります。
かもめーるはそれほどでもないのですが、年賀はがきの買取になると毎年大量に持ち込まれます。金券ショップによってまちまちだとは思いますが、10万枚程度は持ち込まれると思っていいでしょう。
これだけの数になると、さすがに金券ショップでも販売しきれないことがあります。でも、金券ショップはそんなこと気にしません。むしろ余ってほしいと思っているぐらいです。
切手やはがきには、未使用のものに限り、1枚あたり手数料5円(1部10円のものあり)で好きな商品に交換できるという決まりがあります。
金券ショップはこの決まりを利用して、切手やはがきの在庫を揃えているのです。
かもめーるの買取価格から逆算してみましょう。
私が調べたところでも、買取価格は一番高くて43円です。
これらの商品が全て余ったとしても、切手やはがきに交換したうえで、売ることができます。
43円+5円=48円ですから、52円切手やはがきに変えてしまえば、49円以上で売れば利益がでます。(1枚あたり1円ですが・・・)
もちろん、かもめーるのまま売れればそれだけ利益も出るのですが、売れ残ってしまっても損失にならないのはかなりのメリットです。切手やはがきはいつかは売れますからね。
今日は、節約の話からはちょっと違った、金券ショップの裏話になってしまいました。
また、このブログも始めたばかりですので、話の内容はいろいろ考えて試している段階です。
私も金券ショップの店員ですから、やはりみなさんに金券ショップを利用してもらいたいと思っています。
一昔前では「金券ショップはなんだか怪しい店」というイメージでしたが、最近ではテレビでもよく取り上げられるぐらい「普通の店」として定着してきたように思います。
でも、まだまだ一般の方に認知されているとは言えない状況なので、皆さんの金券ショップに対する「なぜ?」「どうして?」を少しでも解消できればと思っています。
金券ショップは警察から許可を受けて営業するので、どこもきちんとルールを守りまじめにやっています。
接客の愛想が悪かったりするのは、単に経営者に小売りのスペシャリストがいないからです。それに、こういったお店は近々淘汰されていくというのが私の予測です。
怪しいお店ではありませんから、みなさんにも是非利用していただきたいと思っています。当ブログがそのきっかけになってくれるとすごく嬉しいです。
暑中見舞い、残暑見舞いにかもめーるを受け取った方はいらっしゃいましたか?
お見舞いをいただくだけでも嬉しいものですが、商品が当たるとより一層嬉しさも増しますね。商品が当たった場合って先方にお礼を言うものなのでしょうか?
あまり必要ないと思いますが、何かの機会に話をしておくといいかもしれませんね。
あと、かもめーるが余ってしまったという方は金券ショップに売ってしまうのもありです。
売る時はしっかり相見積もりを取っておくのがおすすめです。店頭の在庫状況でかなり値段が上下する商品なので注意しましょう。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
[テキスト切手買取]
このページをご覧の方は「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になると思います。