切手が急に必要になった時、どこで売っているのかついつい探してしまうこともありますよね。
多くのケースで切手が必要になった場合でも、慌てずコンビニエンスストアに行けば解決することも多いです。
当サイトでは郵便の料金表や金券ショップで切手の購入・売却をする時に注意する8つのポイントなどで切手やはがき、レターパックや収入印紙など、主に郵便局で購入できる商品が金券ショップでも取り扱っていることを紹介しています。
切手が今すぐ必要!となったとき、どこで購入するのが最も早く入手できるのでしょうか。
結論から言えば、身近に大手のコンビニエンスストアがある場合はそちらでの購入が手早くスムーズです。
切手=郵便局という意識は根強く、それは間違いではないのですが、切手自体はコンビニエンスストアでも購入できます。
さらに、切手だけではなく通常はがきや年賀はがきの取り扱いをおこなうところもあります。
近年は都会であっても身近なところに郵便局がないケースや、地方によっては最も近い郵便局までかなりの距離があるというケースもあります。
大手のコンビニエンスストアであれば全国展開していることがほとんどですし、何か買い物のついでにチラッと寄るという感覚で煩わしさもないでしょう。
場合によっては屋外にポストが設置されていることもあり、その場ですぐに投函できる気軽さもあります。
一つ注意したいのは、コンビニエンスストアで取り扱っている切手やはがきのほとんどは”通常切手”や”通常はがき”と呼ばれる類のものであることです。
仮に今度発売される記念切手やグリーティング切手、シール切手が欲しいなどの場合は、素直に郵便局へ問い合わせをするほうが確実です。
販売の2週間前からが原則ですが、予約による注文をおこなうことも可能です。
また、郵便局のオンラインショップというものもあるので、身近な場所に郵便局がないものの記念切手が欲しいなどの場合はそちらを利用するのも一つの方法です。
記念切手の類であれば、インターネットオークションなどでの取り引きもあります。
記念切手は季節感あふれる絵柄や人気キャラクターの採用など、通常切手とは違った趣があります。
まとめると、通常の切手やはがきは身近なコンビニエンスストアで気軽に入手ができ、投函も済ませられる場合が多く、記念切手の類は郵便局での購入が確実ということです。
通常切手や通常はがきが必要な急ぎの用事ができた場合は、コンビニエンスストアの利用も考えてみましょう。
通常切手や通常はがきはコンビニエンスストアでの購入もできますが、その際にはいくつかの注意点があります。
最初の注意点は、コンビニエンスストアであればどこでも購入できるわけではないところです。
大手のコンビニエンスストアであればたいていの場合は取り扱っていますが、一部店舗やマイナーな店舗であれば取り扱いそのものがないということもあります。
心配な場合は、出かける前に電話で確認をとっておくのが良いでしょう。
次の注意点は、コンビニエンスストアでできるのはあくまでも切手やはがきの購入のみという点です。
郵便局の窓口のような料金をはかってもらうなどのサービスを受けることはできません。
そのため、はっきりと自分で郵便料金がわかる場合の利用にとどめるのがスムーズかもしれません。
料金がわかっている場合はこの点はあまり問題がないと思います。
さらに注意したいのが、大量に切手を購入したい場合です。
コンビニエンスストアの切手やはがきの在庫数はやはり郵便局には及びません。
各種1シートずつ置いてあれば良いほうではないかと思います。
例外として、切手やはがきの需要が多い店舗であればそれなりの在庫を確保していることもありますが、そのようなケースはかなり稀だと思います。
また、切手の額面によってもともと取り扱いがないものもあります。
通常はがきの料金である62円や、定形内郵便の82円、92円切手はたいていの場合で入手が可能でしょう。
切手を大量に購入したい場合は、やはり郵便局の窓口へ出向くのが最も確実でスムーズな方法になります。
コンビニエンスストアでの購入はあくまでも緊急の事態に対応したい場合にするのがおすすめです。
郵便局が休みである土日・祝日や閉まってしまう深夜帯でも切手やはがきを購入できる点は非常に便利なメリットでしょう。
都合に合わせて郵便局とコンビニエンスストアの使い分けを考えながら上手に活用することで、それぞれのメリット面を十分に活かすことができます。
確実に欲しい切手を入手するために郵便局へ出かける場合、その郵便局の在庫の管理状態を想像してみるのがおすすめです。
在庫の管理状態と言っても難しいことはなく、小規模の郵便局であれば在庫数は少なめだろう、大規模の郵便局であれば額面の品揃えが豊富だろう、といったイメージで構いません。
小さな郵便局によっては、切手の額面によっては在庫数を抑えて管理している場合があります。
通常はがきの料金である62円や、定形内郵便の82円、92円であれば在庫を十分にしているとは思います。
また、旧料金の通常はがきに貼り足すのに便利な10円切手も比較的在庫を確保している場合が多いでしょう。
ただし、何度も大量に購入することを考えれば、やはり大きな規模の郵便局に出かけるのが最も確実かつスムーズな方法です。
大きな規模の郵便局を選んだほうが良い理由は、切手の在庫状況だけではなく、荷物が配送される日数にも多少の差が出てくることが関係しています。
郵便局に預けた荷物はその場ですぐに配送に向かうわけではなく、決められた時間の都合によって配送ルートに乗せらます。
そのため、小さな規模の郵便局だと集荷状況次第で即日の配送ルートに乗らない場合もあるのです。
速達扱いにする、ゆうパックの利用に切り替えるなどで対応できることもありますが、通常の料金で最も早く配送ルートに乗せるためには大きな規模の郵便局で午前中に荷物を預けるのが良いでしょう。
もちろん、天候や事故の状況によっても違いますし、切手を大量に購入したいケースではその場で荷物を預けることも稀だとは思いますが、もし早めに荷物を送りたい事情があり、できるかぎり通常料金内に収めたい場合は頭に入れておいても良いでしょう。
基本的にどのようなサービスにおいても、大きな規模の郵便局のほうが対応スピードは早い傾向があります。
どうしてもスムーズにサービスを受けたい理由がある場合は、できる限り大きな郵便局を選択するのがおすすめです。
大量に切手が必要な事情ができた場合は、コンビニエンスストアよりも郵便局の窓口へ出向くのが最もスムーズな方法です。
しかし、切手の取り扱いをしている金券ショップでも大量の切手を入手可能な場合があります。
金券ショップで切手を売っているの?
という疑問を持つ人も多いのですが、切手やはがきなどの郵便系商品は金券ショップのスタンダードアイテムとして根付いています。
切手そのものは当たり前ですが郵便局で販売しているものと変わりません。
郵便局の窓口ではなく金券ショップで切手を購入するメリットは、切手の実際の額面よりも安い値段で購入が可能なことが多いことが挙げられます。
数枚程度であればほとんどメリットは感じないかもしれませんが、大量購入であれば郵便局窓口での購入との差額は大きく響いてくるはずです。
金券ショップの場合は大量購入を申し出ることでさらに割り引きが適用されるケースが多いことも注目点です。
ただし、金券ショップでの大量購入が可能な切手は「一般的な需要が高い額面の通常切手」がほとんどですから、記念切手や特殊な額面の切手の場合は在庫数の関係などで難しいことが多いでしょう。
逆に言えば、62円や82円、92円の切手を大量に購入したい場合には利用価値が高いということです。
また、はがきに関しても大量購入することでお得になるケースが多いので、切手だけではなくはがきを購入する目的においてもメリットがあります。
コンビニエンスストアでは取り扱いがないことも多いかもめーるや年賀はがきなどの大量購入が可能なことも多いので、郵便系商品を利用する機会が多いのであれば、金券ショップの活用を考えておくのも賢い方法です。
また、全てではありませんが記念切手の類の品揃えを強化している金券ショップもあります。
郵便系商品が目的の場合は、切手屋を前身とする金券ショップをチェックスするのがおすすめです。思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
関連記事「【最新】定形郵便・定形外郵便の値段表|速達・特定記録・簡易書留の料金一覧(2017年6月1日以降の料金)」
買取価格を高くするために一番いい方法は「金券ショップがほしい切手の額面を聞く」ことです。
年賀はがきを切手などに交換する前に、必ず買取依頼をする金券ショップに問い合わせをしておくのがポイントです。
近くに金券ショップがないという方でも、金券ショップの郵送買取サービスを利用する手もありますから、金券ショップの店舗検索などからお店を調べてみてください。
生前の切手コレクションが遺品整理で見つかった場合の対処方法も参考になります。
このページをご覧の方は「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」も参考になると思います。