GWやお盆・年末年始になるとJRのみどりの窓口が混み始めます。最近ではJRも対応を改善しているようで、専用の窓口を作っている駅もあるようです。
ひと昔前の旧国鉄の意識が抜けていなかったJRではなかなか考えられないサービスですが、今では普通にやっていますね。
さて、ここ最近よくお店で聞かれるようになったことで、「新幹線の回数券が使えなくなる期間がいつからになるか?」があります。今日はその情報を紹介したいと思います。
金券ショップで販売している新幹線回数券の使い方や利用条件についてはこちら
新幹線回数券は金券ショップでかなり売れる商品です。その分問い合わせも多いので、使えない期間、指定席への変更方法、途中下車や乗り越し精算、有効期限、買取価格を高くするコツなど、個別の情報についても詳しく紹介しています。
この記事をご覧の方には「GW・お盆・年末年始でも新幹線を安く利用できる!?在来線回数券利用の裏技を紹介」も参考になります。
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新幹線回数券が利用できなくなる期間は長期休暇、つまりGW、お盆、年末年始の期間です。とは言っても、一般的に認識されている長期休暇の期間とは少しずれているので、しっかり時期を紹介します。
一般的にGW期間と聞いて思い浮かべるのは5/3~5/5、これに曜日での休日を足した形になると思います。なので、「4/27はGW期間じゃないだろ」ということもお店ではよく言われます。
これも大分一般的な感覚とずれていると思います。
例年なら大体8/13~8/16ぐらい(土日のタイミングで変化)の間が一般的にお盆休みなると思われるので、8/10や8/19などは仕事で出張などに行かれる方も多いと思います。
※2018年までは8/11~8/20の10日間でした
年末はまだ分かるのですが、間違えやすいのは年始の方です。三が日で1/3ぐらいまでを年始ととらえている人が多く、仕事始めも4日からのところが多いので、ここも間違えやすいところです。
新幹線回数券が利用できない期間に、毎回店頭で聞かれる質問についてまとめました。
下記2つの質問をされる方が、毎シーズンたくさんいらっしゃいます。
新幹線回数券の利用できない期間は、毎年同じ日付が設定されています。そのため、曜日なども全く関係ありません。
そのせいでかえって間違えやすくなっている気もしますが、こればっかりはJRが定めている期間なのでどうしようもありません。
新幹線の指定席を利用する場合は料金が上乗せされますが、それでも200円上がるだけですから、それほど大きな影響はないと思います。
また、自由席料金は上記の期間でも値段が変わりません。ただ、普段金券ショップを利用している方だと、差額がそれなりに出るので痛い出費になるかもしれません。
関連記事「新幹線・電車・バス・飛行機の格安チケットについて」
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金券ショップをよく利用している方の中には、かなり新幹線や在来線の切符に適用されている料金ルールに詳しい方もいらっしゃいます。
そんな方でも新幹線回数券や在来線回数券の乗り越し精算のルールが、通常の切符の料金計算のルールと違うことをご存じない場合もあります。
金券ショップに目的の区間の切符がない場合に、別の区間を買おうとする方もいらっしゃいますが、回数券における乗り越し精算のルールについて誤解していることもあるので、なるべく詳しく利用区間についてヒアリングしています。
たまに鬱陶しそうにされてしまうこともありますが、せっかく安くしようと金券ショップを利用していただいていますから、損をさせるわけにはいきません。
ご面倒かもしれませんが、一緒にどうしたら料金が安くなるのかを考えさせていただければ嬉しく思います。店頭でもちょっとだけお付き合いいただければ幸いです。
金券ショップを利用するより安く新幹線格安チケットを購入する方法はこちら
遠出をする方の中には、現地でホテルを利用する方もいると思います。新幹線を利用する時にJRで切符を購入する場合、長距離で安くなるのは往復割引ぐらいです。
しかし、[テキスト新幹線]
もし、切符を金券ショップで購入済みという方でも、ホテルの代金を安くする方法もあります。
ホテルの予約は[テキストホテル]
この記事をご覧の方には「【利用無料】スマートEXで新幹線の指定席をネット予約する方法」も参考になります。