テレホンカードも金券ショップで売買されている商品です。今回はテレカについての説明を行います。
この記事をご覧の方には「国際電話カードとは|金券ショップで取り扱いのある商品一覧」も参考になります。
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テレホンカード(テレカ)とは、公衆電話から電話をかける時に利用するプリペイドカードです。主に駅や病院などの公共施設や大型店舗の一角に公衆電話があり、そこで利用できるようになっています。
テレホンカードの利用時にはお釣りがでません。500円分のテレホンカードを利用して300円分の通話をした場合は、カードにその情報が記録され、残りの200円は次回の利用時に使えることになります。
ちなみに、テレホンカードでは度数という数値を利用していて、10円分を1度と換算しています。そのため、50度数のテレホンカードの定価は500円、100度(おまけ有で105度の場合もある)のテレホンカードの定価は1000円となっています。
それ以外の額面(320度など)も以前はありましたが、現在では偽造などの問題から販売されていません。今では50度か100度、105度のテレホンカードが一般的です。
テレホンカードには下記の額面があります。
テレホンカードは今では携帯電話の普及により、ほとんど利用する人がいませんが、今でも有効に利用する方法はいくつかあります。
今では少なくなりましたが、金券ショップに来店するお客様には小学生などの子供に携帯電話を持たせない教育方針のため、テレホンカードを何枚か持たせるようにしている方がよくいらっしゃいます。
ご年配の方に多い利用方法ですが、家族や友人が入院する際に連絡手段としてテレホンカードをお見舞いなどで持っていくために購入することが多いようです。
あまり知られていませんが、NTTの固定電話での通話料金(※基本料金は不可)への充当として、未使用のテレホンカードを利用することができます。
この利用方法はNTTにテレホンカードを所定の方法で郵送し、1枚あたり54円(磁気テレホンカード)の手数料を払うことで適用できます。
詳しくは「テレホンカードによる電話料金のお支払いについて | NTT西日本」を参照ください。
金券ショップでの購入・売却時の注意点について案内します。
テレホンカードの利用者が激減しているため、金券ショップでは額面の70%程度でテレホンカードを販売しています。
金券ショップでテレホンカードを購入する際に注意しておきたい点を下に挙げておきます。
金券ショップにテレカが入荷するのは、基本的に一般顧客からの買取のみになります。
そのため、ある程度在庫数がある場合などでなければ、デザインを指定したり選ぶことができない場合があります。また、金券ショップ側としても、デザインなどにこだわる客を、嫌がって受け付けない場合もあります。
子供に持たせるなど、利用目的を伝えていただければ、相応のデザインを用意するぐらいはできるでしょう。
一番注意しておきたいことです。テレホンカードには、どの公衆電話でも利用できるものと、「緑の電話専用」で利用できるものと2種類あります。
金券ショップでもテレホンカードは主力の商品ではないため、買取時の店員の確認が不十分になることもあります。
そのため、金券ショップで購入したテレホンカードが、公衆電話によっては使えないということもたまにあります。お店によってはレシートなしだと交換に応じてくれない場合もありますから、利用までの間はレシートなどを保管しておく方が無難です。
テレホンカードに関しては、買取価格も低く、販売価格も低めの設定であるため、金券ショップの店員側も注意力が低くなりがちです。
特に、10枚以上購入する場合は、店員と一緒に商品数を確認しておいた方がいいでしょう。
輪ゴムで束になっていたとしても、一つ一つ確認しておく方が無難です。
テレホンカードは金券ショップで全くと言っていいほど人気のない商品なので、換金率もかなり安くなる商品となっています。
金券ショップにテレホンカードを売却する際に注意しておきたい点もありますから、ここで紹介しておきます。
気付かずに買取ってしまうこともあるので、事前に確認しておいていただけると助かります。
また、金券ショップの店員が数え間違えることもあります。50度数、100度数、105度数などの種類ごとにまとめ、枚数も確認しておいた方が確実です。
金券ショップでは、テレホンカードを一般の方にお売りします。なので、アダルト系のテレホンカードは、買取を断られることもあります。
アダルト系の方が買取価格が高いと思っている方もいますが、基本的には通常のものより価値は下がります。今ではテレホンカードを集めているコレクターがほとんどいないからです。
また、デザインの関係で分厚くなってしまうテレホンカードは買取できない場合があります。具体的にはお寺や神社で販売している金色のテレカや黒いテレカです。
また、かなり昔に流行ったアイドルの写真を貼ったような自作のテレホンカードも買取を断られる場合があります。
その他、ディズニーなどでよくあるキラキラのテレホンカードも買取できないことがあります。
2015年頃は、全国相場もかなり低く設定されていました。当時の50度のテレホンカードは50円~200円程度、100度や105度のテレホンカードでも、200円~400円程度となっています。
今ではもう少しマシな買取価格になっていますが、店舗の在庫状況や市況によって買取価格が変わることもあります。
買取価格が低いと感じた場合は、他の金券ショップと比較してみたり、別の地域にある金券ショップのウェブサイトなども確認してみるといいでしょう。
買取価格が1万円を超えると、住所氏名年齢などの個人情報の記入と、確認のために免許証などの本人確認証の提示を求められることになります。
この手続きは金券ショップでは必須になります。
対応策を提示するなら、2日以上に分けて買取依頼を行うか、2店舗以上の金券ショップに買取依頼をすることになるでしょう。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
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