卒業・入学シーズンになると学生の方が図書カードを貰う機会が多くなります。もしかしたら両親や祖父母から図書カードを貰えるかもしれません。
最近ではネットショッピングが便利になったので、書籍の購入に書店を使わずAmazonで済ませる方も多くなっています。ですが、図書カードは金券ショップで安く販売されている商品なので、うまく利用すれば節約することもできるのです。
この記事をご覧の方には「Amazonギフトカードを金券ショップで購入して節約|アマゾンギフトカード格安販売や登録方法について」も参考になります。
2016年6月に図書カードNEXTが新たに販売され始めました。
今まで販売されていた旧図書カードは、クオカードやテレホンカードと同様に利用した金額に応じた場所に穴が開くタイプのものでした。
新しく図書カードNEXTになってから、支払い時にQRコードを読み取りようになり、穴が開かなくなったのです。また、今までなかった有効期限が設定されるようになりました。
現在販売されている図書カードNEXTの有効期限は2030年頃に設定されています。
穴が開かなくなった図書カードNEXTの残高確認は専用のサイトで行います。
公式サイト⇒図書カードNEXTの残高確認(スマートフォン)
画像はPC用の残高確認画面
残高確認のために必要となる情報は、カード裏面右上にある12桁のID番号と、その下で目隠しされている4桁のPIN番号です。
なお、PIN番号は変更も可能ですが、変更したPIN番号を忘れてしまうと残高確認ができなくなってしまいます。特別必要でなければ変更する必要はないでしょう。
図書カードNEXTが販売されるようになっても、旧図書カードは変わらず利用することができます。
旧図書カードは、図書カードNEXTと違って、有効期限の設定もありません。むしろ、図書カードNEXTより利用しやすいかもしれません。
全国の書店では、既に旧図書カードの販売は終わってしまい、購入可能な図書カードは全て図書カードNEXTとなっています。
ここでは、図書カードNEXTの基本事項について説明します。
図書カードNEXTのデザインは下記の3種類があります。また、販売されている額面もそれぞれのデザインで決まっています。
図書カードでも500円はピーターラビットシリーズのみ、2,000円は富士山シリーズのみ、1万円は東山魁夷シリーズのみとなるのが特徴です。
図書カードは全国の書店で利用することができます。もしかしたら田舎の個人店では利用できないかもしれませんが、めったにそういったケースはないでしょう。ちなみに、コンビニエンスストアでは図書カードは利用できません。
珍しいところでは、大学の購買部でも利用ができる場合があります。
大学入学時に教科書を10万円ほど購入することもありますから、事前に図書カードが利用できるか公式サイトで確認しておくといいでしょう。
公式サイトはこちら⇒図書カードの取扱店検索
図書カードで購入できる商品は書籍が一般的です。
ただ、書店で取り扱っている文房具類なども購入できるので、下記の商品を購入する時に書店で図書カードを利用すれば節約になります。
大型書店なら、これらの商品も取り扱っていることも多くあります。
金券ショップでも図書カードの販売をしています。割引率は数%ですが、読書が趣味な方や学生の方は定期的に書籍や教科書を購入するので、大きな節約にもなります。
大学の書店や生協で利用できる場合もあるので、教科書の購入時には金券ショップで必要な金額の図書カードを購入しておくのもいい方法です。
96%~97%が金券ショップでの図書カードNEXTの販売価格です。
1,000円なら960円~970円、1万円なら9,600円~9,700円が一般的です。
後述する店頭買取の図書カードNEXTは、通常販売の図書カードより安くなっていることがあるので、店員に確認するといいでしょう。
図書カードNEXTが販売されるようになってから、もうすぐ2年になります。ですが、いまだに金券ショップに旧図書カードを持ち込まれる方がちらほらいらっしゃいます。
図書カードNEXTの発売当初は利用に遜色ないので、変わらない値段で販売していましたが、そろそろ古いタイプになってきたので、1%~2%安く販売する店舗が出てくるかもしれません。
私のお店でやっているサービスなのですが、図書カードNEXTは旧図書カードと違い、残高確認に手間がかかるようになりました。
そのため、一部の金券ショップでは買取をしていないこともあります。
ですが、私のお店では買取率は下がりますが、図書カードNEXTの買取を行っています。買取時にPINコードを削って確かめないといけないので、販売時にはその分安く売っているのです。
店頭での販売金額は1%~2%ほど下がるので、プレゼントなどで利用する方以外のお客さんなら、お知らせすると喜んで買ってくれるようになりました。
全ての金券ショップでこのサービスをやっているかは分かりませんが、店員に安い図書カードがないか確認してみるのもいいでしょう。
2月~4月の卒業・入学シーズンには、子供会が学生に図書カードのプレゼントをするケースが多くあります。
少子化とはいえ、1学年に100人程度の学生がいることもあるので、子供会が購入する図書カードも数百枚単位になることが多くあります。
実は、金券ショップは図書カードを何枚でも仕入れることができるので、この時期にセールを行う金券ショップも多くあります。
10枚以上で0.5%割引など、プレゼント用でなければいけないという決まりもないので、気になる方は店員に聞いてみるといいでしょう。
対象となるのは500円と1,000円の図書カードが多いです。
2,000円以上の図書カードが子供会のプレゼントになる場合は少ないので、セールを行う店舗はほぼないでしょう。
図書カードは2月~4月の卒業・入学シーズンに配られることが多い金券です。また、固めの会合などで参加賞や商品に選ばれることもあります。
比較的もらう機会の多い金券となるでしょう。
ただ、1,000円や2,000円ならまだしも、5,000円や1万円の図書カードを使い切るのはそれなりに大変です。
こう感じた方が金券ショップに売却に来るのですが、図書カードNEXTに変わってから、買取を行わなくなった金券ショップもあるので注意が必要です。
また、18歳未満の方が金券ショップに売却する場合、保護者同意書が必要になります。学生の方はよく注意しておきましょう。
関連記事「初めて金券ショップに金券を売りに行く前に確認しておく6つのこと」
図書カードNEXTの買取率は旧図書カードに比べて低く設定されています。
今までの図書カードと違って、買取時に全てのカードで残高確認をしなければいけなくなってしまったので、手間がかかるようになったことが理由です。
最悪の場合、買取していない金券ショップもありますが、多くの金券ショップでは額面の80%~90%で買取をしているでしょう。
ちなみに、持ち込まれる数が多く、売り捌くのも難しい500円~3,000円の買取率は低くなる傾向があります。
関連記事「金券ショップでの換金率が高い商品券・ギフトカード一覧」
図書カードNEXTが発売されてから2年近く経っているので、今では買取価格を下げている金券ショップがあるかもしれません。
ただ、全国的に旧図書カードは90%~94%の買取価格となっています。
穴が開いているかどうか見るだけでいい旧図書カードの方が、買取完了まで時間がかかりません。
そのため、図書カードNEXTの買取価格より高い買取率を設定している金券ショップも多いでしょう。
この記事をご覧の方には「図書カードNEXTは金券ショップで買取不可!?2016年6月から図書カードが新しくなりました」も参考になります。
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今回は図書カードNEXTを紹介しました。図書カードNEXTなどの金券は、通常クレジットカードでの購入ができません。金券ショップを利用する場合もクレジットカードの利用はできないことがほとんどです。
しかし、金券ネットではクレジットカードで金券を購入することができます。もちろん、金券ショップで購入するように安くなるわけではありませんし、配送料などの手数料もかかりますが、ギフト用のチケットを購入したい場合など、こちらの方が便利な場合もあるでしょう。
この記事をご覧の方には【金券ねっと】この記事をご覧の方には「【商品券・ギフトカード他】換金率が高い金券の買取価格相場|金券ショップで売るといくら?」も参考になります。