5月15日頃を目途に2019年5月31日期限となるANA株主優待券の株主への配布が始まります。
既に2019年5月31日期限のANA株主優待券の配布が始まったようです。東京の金券ショップでも、一部の店舗が買取価格を公開し始めました。現在の買取価格は4,900円が最高相場です。
以前の記事「2018年11月30日期限|ANA株主優待券の価格相場情報とその予想」などで、今までのANA株主優待券の買取価格における過去情報をご覧いただけます。また、JAL株主優待券の価格相場についてはこちらです。
[テキストANAスカイツアーズ]
2019年5月31日期限のANA株主優待券の買取価格相場を予想する前に、既に配布されていて利用できる2018年11月30日期限のANA株主優待券の買取価格相場を知っておきましょう。
現状(2018年5月13日時点)の買取価格相場は下記の通りです。
3,000円~3,300円
また、現時点ではまだ利用できる2018年5月31日期限のANA株主優待券の現状(2018年5月13日時点)の買取価格相場は下記の通りです。
1,000円~2,000円
配布開始時である5月15日頃では、2019年5月31日期限のANA株主優待券は利用することができないので、買取価格の変化に影響するのは、市場に出回るANA株主優待券の数が主要因となります。
2018年5月13日ごろに最新のANA株主優待券が配布され始めたようです。2018年5月13日現在の買取価格相場は3,300円が最高額のようです。
2019年5月31日期限のANA株主優待券の最新の買取価格相場情報は下記の通りです。
年月 | 東京の 金券ショップA | 東京の 金券ショップB | ヤフオク |
---|---|---|---|
2018年 5月12日 | 掲載なし | 3,300円 | なし |
2018年 5月13日 | 3,300円 | 3,300円 | なし |
2018年 5月18日 | 3,100円 | 3,400円 | なし |
2018年 5月26日 | 3,300円 | 3,500円 | 3,800円 |
2018年 5月31日 | 3,400円 | 3,600円 | 3,500円 |
2018年 6月9日 | 3,700円 | 3,750円 | 4,100円 |
2018年 6月14日 | 3,750円 | 3,800円 | 4,300円 |
2018年 6月20日 | 3,900円 | 4,000円 | 4,300円 |
2018年 6月26日 | 4,300円 | 4,300円 | 4,500円 |
2018年 7月6日 | 4,600円 | 4,700円 | 4,750円 |
2018年 7月11日 | 4,600円 | 4,900円 | 5,000円 |
2018年 7月17日 | 4,800円 | 4,900円 | 5,150円 |
東京にある金券ショップの一部の店舗で、2019年5月31日期限・ANA株主優待券の買取価格を公開しました。買取価格は3,300円となっています。
現状では2018年11月30日期限のANA株主優待券とほぼ同額の買取価格となっているようです。
地方都市の金券ショップでの買取価格は2,500円~3,800円程度といったところでしょう。
5月31日期限のANA株主優待券の買取価格相場に影響を与える要因は下記の通りです。
まずは最新の株主優待券は利用が6月1日からになることです。
つまり、2018年5月末までは、2018年5月31日期限か2018年11月30日期限の株主優待券を使わざるを得ないため、買取価格は2018年11月30日期限のものが基準になることです。
一部の金券ショップでは2018年11月30日期限の株主優待券は買取価格を下げていますが、お盆時期ぐらいまでに利用する場合、さほど有効期限の長短に影響を受けないのが利用者の視点でしょう。
2019年5月31日期限と2018年11月30日期限のANA株主優待券を、共に3,300円の買取金額を提示している金券ショップもあります。
ただ、一般的には200円~500円程度の価格差が発生するでしょう。6月になれば2019年5月31日まで利用できる株主優待券の方が、相対的に有利になるためです。
2019年5月31日期限のANA株主優待券が最も多く利用されるのは、2018年8月10日~20日のお盆時期が最初です。その後9月の連休や11月の連休、年末年始がありますが、多くの株主優待券はお盆時期に利用されることでしょう。
なので、買取価格も8月10日のお盆時期に合わせて上昇していきます。
ただし、11月30日期限の株主優待券も利用できるため、在庫状況によっては思うように価格が上がらないこともあるでしょう。なお、11月30日期限の株主優待券はお盆時期を過ぎると相場が急落する可能性もあります。
ANA株主優待券の利用は、旅割21より安くなるパターンが多いです。なので、8月10日の20日前ぐらいから10日前ぐらいの間、座席が空いている限りは価格相場が崩れないと考えられます。
例年、7月下旬までは価格相場が崩れにくいので、概ねこの考えで間違いないでしょう。
11月15日頃になると2019年11月30日期限の株主優待券が新たに発行されます。この時の在庫状況によっては、2019年5月31日期限のANA株主優待券の価格相場が暴落する可能性もあります。
2019年5月31日期限のANA株主優待券を高値で売却したい場合は、6月下旬~7月下旬の間が狙い目でしょう。
ただ、2018年5月13日時点で大量の株主優待券が出回っているので、金券ショップの在庫状況によっては6月時点で価格相場が下がることも考えられます。
今の価格相場である3,000円~3,300円も決して安い買取価格相場ではないので、さっさと売ってしまうのも選択肢の1つでしょう。
また、全国の金券ショップの買取価格に最も大きな影響を与えているのは東京の金券ショップです。客数が最も多い東京の金券ショップの買取価格が、そのまま全国相場になっている商品は多く、東京の価格相場の-2%~4%が地方の買取価格相場だと考えて問題ないレベル程度の影響力はあります。
東京の金券ショップで買取価格が低い場合、たとえヤフオクやメルカリの価格相場が高くても金券ショップの買取価格相場は低いままになることが多いです。
ただ、ヤフオクを利用して金券ショップが仕入れをしていることも多いので、ヤフオクの価格相場も金券ショップの買取価格相場に大きく影響を受けます。見かけ上の価格が高く見える場合は、オークションの出品手数料である8.64%が上乗せされているかもしれません。
ただし、1,000円程度の差が出ている場合もあるので、ANA株主優待券の売却を考えている方は、下のリンクからヤフオクの買取価格相場もチェックしておくといいでしょう。
オークファントップ関連情報
2018年11月30日期限のANA株主優待券の買取価格相場実績は下記の通りです。
年月 | 東京の 金券ショップA | 東京の 金券ショップB | ヤフオク |
---|---|---|---|
2017年 11月12日頃 | 記載なし | 2,800 円 | 配布なし |
2017年 11月16日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 2,800 円 |
2017年 11月24日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 2,850 円 |
2017年 12月1日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 2,950 円 |
2017年 12月15日頃 | 2,700 円 | 2,750 円 | 3,200 円 |
2018年 1月8日頃 | 2,600 円 | 2,700 円 | 3,200 円 |
2018年 1月14日頃 | 2,700 円 | 2,700 円 | 3,300 円 |
2018年 1月22日頃 | 2,700 円 | 2,700 円 | 3,000 円 |
2018年 1月30日頃 | 2,750 円 | 2,750 円 | 3,000 円 |
2018年 2月15日頃 | 2,900 円 | 2,950 円 | 3,200 円 |
2018年 2月21日頃 | 3,000 円 | 2,950 円 | 3,200 円 |
2018年 3月7日頃 | 3,050 円 | 3,050 円 | 3,400 円 |
2018年 3月16日頃 | 3,100 円 | 3,050 円 | 3,500 円 |
2018年5月31日期限のANA株主優待券の買取価格相場実績は下記の通りです。
年月 | 東京の 金券ショップA | 東京の 金券ショップB | ヤフオク |
---|---|---|---|
2017年 11月12日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 3,200 円 |
2017年 11月16日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 2,800 円 |
2017年 11月24日頃 | 2,800 円 | 2,800 円 | 2,750 円 |
2017年 12月1日頃 | 2,600 円 | 2,800 円 | 2,700 円 |
2017年 12月15日頃 | 2,600 円 | 2,700 円 | 3,150 円 |
2018年 1月8日頃 | 2,500 円 | 2,650 円 | 3,100 円 |
2018年 1月14日頃 | 2,650 円 | 2,650 円 | 3,300 円 |
2018年 1月22日頃 | 2,650 円 | 2,650 円 | 3,000 円 |
2018年 1月30日頃 | 2,700 円 | 2,700 円 | 3,000 円 |
2018年 2月15日頃 | 2,850 円 | 2,950 円 | 3,000 円 |
2018年 2月21日頃 | 2,950 円 | 2,900 円 | 3,000 円 |
2018年 3月7日頃 | 3,000 円 | 3,000 円 | 3,350 円 |
2018年 3月16日頃 | 3,000 円 | 3,000 円 | 3,500 円 |
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[ANAスカイツアーズ]
格安航空券の購入方法として有名なのは、ANA株主優待券やJAL株主優待券を利用して定価の半額で国内線の格安航空券を購入する方法です。
ただ、この方法だとLCCの料金との比較や、早割などのサービスを利用することができません。そこで登場するのが旅行会社や旅行代理店が運営する格安航空券購入のポータルサイトです。
旅行会社や旅行代理店では会社の出張などの需要を一手に引き受け販売しているようなところもあるでしょう。
大手の金券ショップであれば、直接企業とやり取りするような場合もありますし、ANAスカイツアーズのようにグループ企業が格安航空券を販売しているようなケースもあります。
[テキストANAスカイツアーズ]
[ANA]
[テキストANAスカイツアーズ]
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